応援コメント

永遠の冬〈名もなき猟犬〉」への応援コメント

  • 素晴らしい語彙力とポエトリーを感じる文章が素敵ですね。雪の景色を「白い闇」と名付けるセンスに恐れおののきました! 永遠の冬が一体なんなのか、本編を覗きたいぐらいに世界観に引き込まれるストーリーで面白かったです!

    気になった点としては、台詞が少し説明口調になっているところですね。もちろんこれは私の評価でこだわりでもあるのですが、リアリティを引き出すために洗い口調や短い会話を自分は使っております。しかし台詞の構成はその話の展開に影響されるので、今回はこれで良かったとも思います。

    作者からの返信

    イーニしゅまペ様いつもありがとうございます!
    そしてコメントありがとうございました。

    お読みになって頂けてとても幸せです。

    語彙力と表現力を褒めて頂きとても嬉しいです。


    問題の会話文なのですが……やはり私は、なるべく口語体を避けて、文章的な表現を選ぶタイプ?だからかもしれません。また、もう一つの問題ですが、お読みになっている方へ、こうお伝えしたいという気持ちが早って、話しを進めるだけの道具になりかけている面の弊害かな?と自分では思いました。

    私は口語体より、文章的な会話表現をどうしても取ってしまうのは、もう抜けない癖になっているかもしれません。文章は文章として表現したいタイプなのかな、と?もう、既に意識的に修正してしまう状態なので、リアルな会話にするのが怖いのかもです。極端に言うと『なになに、なんじゃないの』と表現するのさえ迷ってしまい『なになに、ではないのか』という感じになる、ですかね……う〜む。

    あと文章作品の会話には『一定の長さの会話量を持つ』というのも叩き込まれている部分もあって、作者本人に会話についての長文を忌避しない傾向が強く、それが無意識に偏って、不自然なまでの長文を連続させているのかもしれません。そうして、お読みになる方には大変不親切で、不自然なリアリティに欠ける結果になっているのかもしれませんね。これもやはり、作者の力量不足なので、長文短文をバランスよく書けずリアルな会話にならないという、お読みになる方は、あっぷあっぷと溺れてしまう結果になっているのかもです。

    ……ご指摘して頂いた点と話がズレているかな?大丈夫かな?

    特に問題なのは説明的な、道具になりかけているという部分ですかね?これはかなり不味い部分ですよね。無意識でしてしまっている部分なので、かなり注意すべきかもしれません。これはもう、試行錯誤して、書いていくのみの、鍛錬していくのみかもしれません。

    ご指摘頂けて自分が注意すべき点と、自作品を振り返る機会を頂けました。今後の作品を改善していけるよう頑張ります。こうして文体について、文章にさせて頂くことはあまりなくて、とても貴重な時間をいただけました。ありがとうございました。