第22話 第五章 決戦⑥

「まったく、最近太ってきたのがいかんよな」


 ゴーンは、でっぷりと太った自分の腹を叩き、窮屈そうにしゃがむ。その上を、容赦のない斬撃が通り過ぎた。


「太っているのは富んでいる証拠だ。良い時代だと思う」


「そうかね? オッサンが、こんな汗にまみれて死にそうになっているのに?」


 口は楽しげに軽口を、されど手は恐るべき速さを持ってリボルバーの撃鉄を落とす。


 銃声は一発、飛んでいった弾は三発。


 抜刀に似たゴーンの早撃ちは芸術。


 ならば、それを打ち払う刃は神の児戯だろうか? フワリと重力を置き去りに、ひまわりは柔らかく薙刀を払う。――それで、弾は明後日の方へ弾かれてしまった。


「ほう、やっぱり人間とは思えないほどあなた様の射撃は素晴らしい」


「一撃ももらわないくせに、なに言ってんだか。そういうの若者は舐めプと言うらしい」


「ほうほう、面白い。現代の言葉というものか。時代は進みゆくのだな」


 両者の距離は、三メートルほど。ひまわりは一息で距離を潰すと、一閃。ヒマワリの斬撃は知覚を超えた速度で襲い来る。


 ――右、左、上段。計、刹那の三連撃。ゴーンは、ゾワリと恐怖を感じた場所へ三発を射撃し、刃を逸らす。


「凄い、信じられない。楽しい戦いだ」


 無邪気な子供みたいな笑顔。ひまわりの端正な顔に、その笑みは名画の如く映える。名をつけるならば、『太陽の笑顔』。ならば、手に持った薙刀から振るわれる袈裟切りの名は、『矛盾めいた殺戮』であろうか。


 ゴーンは、右手に持ったリボルバーで刃を受け止め、空いた手でハンドガンを引き抜き至近距離から銃撃した。


 相手を確実に戦闘不能に追い込むため、同じ個所に二発撃ちこむ『ダブルタップ』という技法がある。しかし、それは人間相手の話である。


 一発、二発、三発と止めどなく。排出される空薬莢は、地面を子気味良くバウンド。ホールドオープンしたハンドガンの銃口から白い煙が紫煙のように吐き出された。


「チイ、まったく効果なしか」


 ――だが、ヒマワリの体に傷はない。


 銃弾は、彼女の体に触れる前に獄炎によって溶かされてしまった。


「そのバリア、卑怯じゃないかね」


「ウーン、あなた様だって特殊なアーマー着込んでるよね。おあいこだろうさ」


「性能がだいぶ違うからね、ひまわり君。分かってる、ねえ?」


 ゴーンは、鈍重なステップで距離を取りながら、滑らかな速度で二丁のリロードを完了させる。


「ほうほう、手元と足元が合ってないな?」


「うるさい。オッサン的には最速ステップなの」


 このままでは埒が明かない。そう判断したゴーンは、懐からスタン・グレネードを取り出し、ヒマワリの眼前に投げた。


 彼女は迷いなくそれを切り裂くと、膨大な光とやかましい音が周囲に広がる。


「うぬ、目つぶしであったか。だがな」


 ヒマワリは、深紅の焔でできた弓矢を生み出すと、目を閉じたまま凛とした姿勢で放つ。


 火の足跡を残しながら宙かけたそれは、ゴーンの左前腕を無慈悲に吹き飛ばした。


 ――痛い、凄く。老兵の心がその言葉だけでいっぱいになる。噴き出す血と濃密な鉄の臭いが不快でしかない。


「が、あああああああ」


「甘い。人は目で多くの情報を得ているから、確かに目つぶしは人間には有効だな。だが、神は人にあらず。神に人の常識を当てはめるは愚の骨頂よ。


 君は歴戦の勇士と見た。だが、私ほどの相手に巡り合わなかったのが不幸であった。強敵は大事にしろ? 何万の書物をめくっても得られぬ強さをくれるからな」


 戯言に耳を貸す余力はない。


 ゴーンは、消失した己の左腕を見る。断面は消し炭になり、焦げ臭い臭いがした。


 ひまわりは、愉快そうに笑う。何が、面白いのだろう。戦いなど、ゴーンは好きではない。その笑顔には同意できない。その笑顔には殺意しか抱けない。


 ゴーンは痛みを笑みで隠し、軽快な声で言った。


「不幸中の幸いか、止血はいらんようだ。あーあ、美女を抱きしめるための腕がなくなっちまった。ええ、どうしてくれる?」


「それは悪かった。もう一本の腕でどうにかするしかない。ほら、人は工夫が得意だろう。あなた様もそうしたらいい」


「工夫? 確かに、な」


 意見が一致した皮肉に、ゴーンは本物の笑顔を浮かべた。


 ひまわりは油断しているように思える。当然だろう、片腕を奪ったのだから。


 腕がない、それは最大の不利でありながら、この場においては最大の好機を生む。


 ゴーンは、足元にあるマンホールに鍵を差し込む。その瞬間、マンホールはひとりでに開き、中からサブマシンガンが飛び出してきた。


「ほらよ、味わえ。この街はワシの庭じゃ」


 ゴーンは宙でキャッチし、ロクに狙いもつけずに引き金を引く。短い銃身は激しく揺れ動き、秒間二十発の暴力が吐き出される。


 空間を埋め尽くす弾は、油断という名の弱点を引き連れたひまわりへ殺到した。


「……聞いていないよ」


 ひまわりは、手をかざし焔を招来した。溶けるはずの弾は、彼女に触れることなく霧散するはず。ましてや彼女には、幽玄刀さえ弾く鎧がある。――だが、結果は時に残酷だ。


 数発が焔をくぐり抜け、鎧の隙間を縫って、彼女の身体に穴を穿つ。


「やっとダメージが入ったな。コイツは貫通力と弾速が異常に高い特殊弾頭、ゴーンスペシャルサーティーンを使ってる特注品よ。どんなに高温だろうが、溶けちまう前に目的地へ辿り着けば問題ない」


「フ、フフ。弾もあなた様も超一流だ。無造作に撃っているようで、僕の鎧の隙間を狙ったのだね。面白い、そうでなくては闘争ではない。闘争とは、死力を尽くすものだ」


 ヒマワリは、血がにじむスーツとシャツ、それから鎧を脱ぐ。上半身は、無駄のない美しいボディラインが丸見えの下着姿になるが、彼女は恥じらう様子がない。血に濡れた場所に手をかざすと、ボワッと炎が燃え上がり、魔法のように傷が消えていく。


「ハ? 綺麗な体に見惚れてたら、治ってら」


「こんな体でよければいくらでも見るがいい。胸が小さく、女性的な魅力には乏しいさ」


「あ、いや。好みは人それぞれだと思うなオジサン」


 ゴーンは、辛そうに咳をする。先ほどから撃鉄が脳に直に叩き落とされたみたいだ。失った腕が幻肢痛の涙を流している。


 だが、目から本物の涙を流すのはまだ早い。空になったマガジンを捨て、満タンのマガジンを装填。チャージングハンドルを歯で引き、連射の牙を構えた。


「そら、試すがいい。その弾ならば、僕を殺せるかも」


「どうだろうねえ。行くよー」


 サブマシンガンが、勇ましく吠える。


 連射に優れる反面、銃のコントロールが難しい獲物を、ゴーンは片手で楽に操った。


 彼女は、鎧を着ようともせず、また避けようともしなかった。全身を鉛玉が食い散らかし、見るも無残な姿になるが、全身から噴き出た炎が傷を癒す。肉が抉れ、痛みが流血と共に叫んでも関係がないらしい。美しい体を涼やかに穴だらけにしながら、愛おしそうに血を舐めた。


「イカレてやがる。元からああなのか、転生してイカレたのか。どちらせによ、親しくはなれんな」


 ゴーンは、射撃をしつつもゆっくりと後退し、手榴弾を三つ投げた。


 轟音と爆風が、住宅の壁と電柱を粉々に砕く。


 どうせ、あの程度で死ぬような存在ではない。


 ゴーンは、脇目も振らずに住宅地を走る。


 彼女を倒すには、並大抵の攻撃では駄目だ。ワンショットワンキル。これだけが、神殺しをなしうる鍵である。


(寂しい、風景だ)


 ガラリとした街は、ゴーストタウンのようだ。とっくに住人の避難は完了し、自衛隊、警察と連携した仲間たちが、ゼウ・リベの残党を処理している。


 馴染みの居酒屋の前を、少し悲しげな顔で通り過ぎ、その先にある小高いビルに足を踏み入れた。


 外側から見れば、普通のビルだが中に入ればその印象は崩れる。正面にエレベーターの入り口があり、右側に螺旋階段が見える。人が利用することを考えてない、このビルはゴーンの為に用意されている物の一つだ。


 ゴーンは、エレベーターに乗り込み、最上階のボタンを押した。


「ハア、ハア、頼むから、もう少しだけ持ってくれよ」


 エレベーター特有の浮遊感。これは、激痛で意識が飛びそうなゴーンにとっては、天へ誘われている気分になる。脂汗が額から流れ、息を吸うたび体から力が抜けていく。ゴーンは拳を握った。


「ぬ! はあああ! う、ううう」


 失った腕の断面を殴る。痛みがより強まるが、おかげで意識がはっきりとした。まだ、死ねない。やり残したことがあまりにも多すぎる。来月にはリニューアルしたお気に入りのコーラが発売され、今週末には車のコーティング剤が届く。愛車をピッカピカにして、コーラを飲めばきっと最高だろう。


「あ、いいや。そう、じゃないな。愛車をピカピカにしたら、坊ちゃんにやろう。結婚するのに、車もないんじゃ格好悪いぜ。ワシの車で、フヨウと坊ちゃんが新婚旅行に出かけるんだ。ヌハハ、最高なんてもんじゃないな。


 良い、カメラを買わなきゃいかん。……やること、成すこと何もかもが多すぎる。でも、不可能じゃない。きっと届く夢だ。この、老いぼれの光たちが良き未来を歩むため、ここで神くらい殺さなきゃ漢じゃない」


 ――ポン。


 子気味良い音が、最上階へ到着したことを告げる。


 ドアが開くと、屋上の風が汗に濡れた顔を撫でた。


 ゴーンは、身体を引きずるように歩き、ヒマワリがいるであろう方角を見た、その瞬間呆けた顔で固まる。


「なにしとんの?」


「お前を待っていたのよゴーン」


 灯火 剛が、立っていた。


 全身から血を流し、折れた足と腫れた利き腕が痛々しい。けれども彼は、座らず、手に持ったライフルをゴーンへ差し出した。


「あの化け物を討つには、狙撃しかないだろう。お前ならここへ来るだろうと思っていた」


「ハ、爺さんのくせに、頑張り過ぎじゃないかね」


「お前も人に言えんだろう。そら、こちらへこい」


 剛は、ライフルを手渡すと、腰のウエストポーチから注射を何本も取り出した。


「おい、それはなんだ?」


「千尋の奴が配合した薬だ。これを打っとけば、多少の無茶はできる」


「いや、ワシは注射しない主義で」


「言っとる場合か」


 剛は遠慮なくゴーンの腕に注射針を刺していく。


「いてええええええ」


「腕なくなっとる痛みよりは絶対痛くないだろう」


「その痛みと、この痛みは別。痛みは一緒じゃない」


「ったく、ほら、終わった」


 穴だらけになった腕を睨んだゴーンは、鼻を鳴らす。


「礼は言わんぞ」


「お前に言われるなど気持ち悪い。ほら、早く構えろ。銃身は私が支えるから」


 ゴーンはビルの縁にまで歩き、手すりにスナイパーライフルを置く。手は震え、何度もライフルを手放しそうになるが、傍に歩み寄った剛が力強く銃身を握り支える。どちらも大怪我を負っている身。そのくせ、彼の石像が如く立ち姿はなんと勇ましいことか。


 漢として負けたくない気持ちが、グリップを握る手を力強くしてくれた。


「フフ」


「何を笑っているゴーン」


「いや、お前さんも馬鹿者だねと思ってな」


「……フン、たまにはな。馬鹿で神が倒せれば御の字だ」


 まったくだ。ゴーンはそう呟くと、スキットルを懐から取り出し、底を地面に叩きつけた。


「おい、何をしている?」


「へへ、男は切り札を隠し持っておくもんだ」


 スキットルの底には、一発の銃弾を収納するスペースがあった。ゴーンは大事そうにその細長い銃弾を取り出すと、ライフルのレバーを引き、一発だけ弾を込める。


「ゴーン・アルティメット・キャノン。火薬から銃弾の形、材質までこだわった対神決戦兵器だ。神殺しの呪詛が込められているから、良い所にぶち当てれば勝つだろう。超音速、超貫通力。超ずくしの一発よ」


「本当だろうな? 私たちに余力はないぞ」


 ゴーンは、懐からタバコを取り出し、剛に勧める。


「いや、私は」


「禁煙したって? 今日くらい吸えよ」


 彼は躊躇った様子を見せたが、結局タバコを受け取り、ゴーンのライターで火を灯した。


空に二つ分の紫煙が立ち上る。


 そういえば、これはとても珍しい光景だ。ゴーンと剛は、互いに仲間だと思っている一方で、根本的な所で合わないとも思っていた。でも、もしかすると違うのかもしれない。根本的な所は似ているがゆえに、衝突することも多いのだろうか。


 確かめてみたい。そんな気持ちがゴーンの中で沸き起こったが、口を閉じる。ここで聞けば、それは死亡フラグとやらを成立させてしまいそうだから。


 後で聞けば良い。生きていれば、その機会はいつでも訪れる。だから、あえて聞かぬのだ。


「ん? なんだ気持ち悪く笑うな」


「いや、なに、大したことじゃないさ。それよりそろそろだぞ」


「そろそろって……。ゴーンよ、ならなぜスコープを覗かない?」


「いや、駄目だ。さすがアマテラスなだけある。スコープを覗き、敵意を向けてしまえば、瞬時にこの場所がバレる。さっきから覗こうとしておるのだが、奴め殺気が高まった瞬間に、周囲をキョロキョロと探す」


「そんな馬鹿な」


「本当だとも。ほら、試してみろ。慎重にな」


 剛は、双眼鏡を取り出し、アマテラスがいる方を見た。彼女は二車線の車道を歩いている。距離にして一キロほどだ。


 剛は少しだけ殺気を込めて彼女を見る。すると、アマテラスは周囲を伺いながら、腰を低く落とした。


「本当だ。あれじゃ避けられてしまうのがオチだろう」


「そうとも。だからこそ、じっくり標準を定めるのではなく、スコープを覗いた瞬間に撃つ」


「フン、勝算が低いな」


「だが、ゼロじゃない。一パーセントでもあれば、挑戦する価値がある。なんたって、フヨウと坊ちゃんが結婚するのだから」


「ん? まだフヨウはファーストを倒しとらんだろう」


「なんだ、聞いていなかったのか? 戦闘中でも、連絡を聞き漏らすな。剛、聞いて驚け。フヨウは、イレーゼを討伐した。単独でな。これで名実共に、坊ちゃんの嫁に相応しい女になった。いや、めでたい」


 剛は、ポカンと口を開き、それから手で目を覆い隠した。普段、鉄のように表情は硬く、嫁が亡くなった時でさえ、涙を流したことはない。


 ――だが、もしや。好奇心に突き動かされたゴーンは、ゆっくりと剛の顔を覗き込む。すると、キラリと光る液体が見て取れた。


「お、泣いとるのか? フハハハハハ」


「馬鹿いえ。タバコの紫煙が煙かっただけだ」


「素直じゃないね」


 空は、茜色に染まっている。


 二人は、しばしタバコをふかし、煙が空に溶けるのを眺めた。


「死ぬわけにはいかんぞ剛」


「そうだな。……フヨウは、優秀だがいまいち自分に自信がない子だった。そのせいで、何度か敵を討ち漏らしたことがある」


「ああ、そうだった。五年くらい前が一番酷かったな」


 剛は、タバコを投げ捨てると、彼らしくない優しい笑みを浮かべた。


「女は恋で化けるものか。まさか、ファーストを一人で倒すとは」


「……別に不思議じゃない。あの子は強くて、能力的には十分に可能だった。ああ、剛よ。こんなセリフ、自分が年老いたと実感するから言いたくはないが、あえて言おう。


 まだまだ若い者には負けん。今度はワシらがファーストを討ち取る番だ」


 ゴーンは、ライフルを手すりにもたれさせ、拳を握り差し出す。剛は「まったく」とあきれたように笑い、彼の拳に自らの拳をぶつけた。


「当たり前だ。娘ができたなら私にだってできる。ましてや、今回は銃を支えているだけで良いんだからな」


「しっかりと支えろ。少しでもずれると、それで終わりだ」


 ゴーンは、スコープを覗かず、これまでの経験で銃の角度を微調整する。


 少し離れた場所で火柱が上がった。住宅の屋根の上で、ゴーンを探すアマテラスは、どこか楽しそうだった。


「さて、行くかね。神を屠る流星をお見せしよう」


 ゴーンは、タバコを吸い、ゆっくりと息を吐く。紫煙が風に巻かれ、投げ捨てたタバコがそれに追従する。


 息を止め、右手でライフルのトリガーに指をかける。


 ピクリ、と反応し、周囲を見渡すひまわり。


 まだ彼女は、ゴーンの位置を把握していない。


 剛の持つ手が、白く染まるほど力が込められた。


 早鐘を打つゴーンの心臓。しかし、そんなもの熟練の老兵の手を鈍らせる要因にならず。


 ゴーンは首を鳴らし、それからスコープを覗き、撃った。


 首を鳴らして撃つまでの時間は、一秒にも満たない刹那だ。


 ひまわりは瞬時に、ゴーンの方向を見たが、恐らく弾を認識さえもできなかった。


 眉間に穴が開き、遅れて銃声が鳴る。


 彼女は顔を笑顔に固めたまま、血を流し動かなくなった。


「終わったな」


「ハ、大した男だ。本当にやってのけるとは。おい、酒は持ってないのか?」


「ワシが酒を飲めないことを知ってるだろうに。剛よ、酒は結婚式まで待て」


「良いではないか。よし、降りるぞ。酒だ酒だ」


「待て、ジジイ。怪我の治療が先だ。ワシは左腕がないんだぞ」


 騒がしい老兵二人は、エレベーターに消えた。


 静けさが満ちた住宅地は、ひっそりと眠るように沈みゆく太陽の輝きを受け止めている。


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