応援コメント

第10話 齢の重み」への応援コメント

  • なんて不思議。でも、お年を重ねられた方とお話をすると、なんでもわかっていらっしゃるんだなあと感じられることがあります。
    どういうふうに人生を積み重ねるかって、本当に大事ですね。
    その方は、とても良い人生をお過ごしになられたのだと感じました。

    作者からの返信

    鐘古こよみ様、いつもありがとうございます。
    どういうふうに人生を積み重ねるか……本当にそうですね。
    還暦近い私、残りの人生を丁寧に積み重ねたいものです。

  • この章は、透析の仕事をしながら子育てに奮闘する三十代の女性が、九十歳代の患者さんとの出会いと別れを通して、人生の教訓を得るという場面ですね。
    主人公は、自分の過去の行動や感情を率直に振り返り、患者さんの言葉や生き方に感銘を受けているのでしょうか……。
    僕は、彼女の成長や反省、そして患者さんの温かさや賢さに共感して、目頭が熱くなっていました。この作品は、人生の噯語を伝えるとともに、自分の好きなものを楽しんで生きるというメッセージを与えてくれます。切なくもさわやかで、とても心地よいエピソードです。

    作者からの返信

    神崎様、いつも温かいお言葉をありがとうございます。
    看護師として勤務していたとき、いつも周りには多くの学びがありました。特に齢を重ねた患者さんは、人生の師匠のような存在だったように思います。

  • 真堂様。

    その方の「あんまりな、子供を怒ったらいけんで」
    朝の状況をまるで見たかのようなあまりにも適切な言葉。
    不思議ですね。
    きっとあの時の真堂様に必要な言葉をその方の口を通じて教えて頂いたのでしょうね。

    大好きなあんこの入った大判焼きを食べて布団の中で眠りながら最期を迎えられたとは、本当に穏やかで素晴らしいですね。

    作者からの返信

    この美様、コメントをありがとうございます。

    本当に今でも何故分かったのか不思議です。

    素晴らしい旅立ちは、その方のそれまでの人間性、生き方からなのかしらと。

    私は、炊き立てのご飯で作ったおにぎりを食べ、暖かい部屋で最期を向かえることが出来るのかしら…
    はい。私の好物でございます。


  • 編集済

    こんにちは。

    「あんまりな、子供を怒ったらいけんで」
    なんで、わかったのかな。
    言ってはいないのに。
    これが、「今日は不機嫌そうにしてるなあ、看護師さん!」と言うのだったら、わかる。
    でも、なぜ、子供を怒りすぎたのだ、と、わかったのだろう。

    不思議。
    でも、年齢をかさねた御仁からは、わかったのでしょうね。ピンポイントで。すごいなあ。

    最後も、きっと、大好物を食べて、穏やかな旅立ちで。
    合掌。

    文末になりますが、拙作をまたご高覧くださり、ありがとうございます。m(_ _)mペコリ

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます。
    本当に、齢の重みとしか。
    歳だけ重ねつつある私には、まだまだ遠い御仁でした。

    こちらこそありがとうございます。

  • 遅ればせながら、今日、こちらのエッセイに出会いました。
    その人を作り上げている、大切な積み重ねてきた「想い」。
    言葉にしてくださり、そして、読ませてくださり、ありがとうございます。
    真堂さんの短歌が、どうして「憂い」を含んでいるのか、少しだけ、分かった気がします。
    この出会いに、感謝です。

    作者からの返信

    月夜の黒猫様、心温まるコメントとレビューをありがとうございます。
    私の短歌に「憂い」が含まれること、お言葉を頂いて認識しました。
    美しい月を見ても、道に咲く花を見ても「憂い」を感じていたことに。

    思えば子供の頃から迷い悩み、憂いを感じながら生きてきたような。
    ただ、頑固な性格で自分の底にあるものは変えたくないと。
    それが、優しさなのか偽善なのか、物事の本質を見ることなのか。
    いまだにわかりませんが、もう少し歳を重ねたら自身が大切にしたものが何なのかがわかるのかなと……人生の終わりごろに方向転換もあるのかもしれませんが。

    本当にありがとうございました。

  • 病院から看護師にケアマネの資格をとれーい!の何だかわからないけど、指示があったので
    とりました。

    ケアプランセンターの立ち上げがあったからでしょう。
    病院は訪問看護も早くからしていたので。
    そのうちに、ケアマネとして関わった患者さんで、在宅でお嫁さんがあくまでも見取りますと。
    往診の先生や訪問看護と連携して。
    亡くなったと連絡いただき駆けつけました。
    穏やかなお顔でした。

    それまで、病院で亡くなる方をたくさん見てきました。
    最後までの治療はその方を変えてしまうような。

    きっと朦朧としている意識の中でも
    家族の会話やご飯の匂いなど、感じていらっしゃったのではないかなぁとしみじみ思いました。

    若い先生、アホですか??
    いやになりますねぇ。やれやれ。

    作者からの返信

    ケアマネもされて素晴らしい経験、お仕事をされておられるのですね。
    尊敬します。
    各々の思いに沿った死の迎え方・看取りができることは、故人にとってもその御家族にとっても、幸せなことだと思います。

  • いい旅立ち方をされたと、私も思います。

    いいお話、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます。
    本当に穏やかな旅立ちだったと。
    ありがとうございました。