こんにちは。
「お伝えしたいことが全くないわけでなく奥の方に幾つか潜んでいるような心持です。」
わかります。
作り物ではない、ノンフィクション。
人生。
きっと、そういうものだと。
心は動き、なにか心の奥で波立つものが、いくつも、あるのに、それが何とは、言葉ではっきりといえないもの。
人と人とのふれあい。
苦情ばっか言うようになった患者さまも、苦しい胸のうちがあった……。
私も言葉にするのが難しいです。(^_^;)
作者からの返信
私のエッセイの思いに寄せたお言葉をありがとうございます。
看護師にしても患者さんにしても其々一人の人間。思い悩むことも勿論あります。
その患者さんは加齢による自身の変化に対する焦燥感だったのかもしれないし、他の悩みだったり、若しくは、身体的苦痛そのものからだったのかもしれません。
単に私のことをよく思っていなかっただけかもしれませんし、逆に私になら思いをぶつけられるのかもと思ってくれたのかもしれません。
私自身は、看護師としてできるだけ応えたいと思いつつもエゴ的感情もあります。全てに対してYESでは、いられないのです。
ごめんなさい。何を書いているのか…
加須千花様のお言葉の通り、心の奥で波立つものがいくつもある様です。
ありがとうございました。
真堂さんのことを呼び止められていた患者さんも、一体自分が何を言いたいのかわからなくて、それでも何か聞いてほしくて、声をかけ続けておられたのではないかと感じました。
こちらのエッセイで、真堂さんが何を書きたいかわからずにおられたのなら、それは、その患者さんの言葉にできない気持ちをそっくりそのまま書き記されたからでは……と感じました。
いろいろな感情を持ちつつも、しっかり患者さんと向き合われていた姿が目に浮かぶようで、とても尊敬します。
作者からの返信
鐘古こよみ様、温かなお言葉をありがとうございます。
人は、言葉にできないあやふやな感情を、幾つも抱いているのかもしれません。
あやふやさ、あいまいさ、良い塩梅…などを、感じることが出来るのが人間なのかなって、こよみ様のコメントから感じました。
ありがとうございました。