爆弾

「どうやって、手伝うんだ。加島」

 「任せて下さいっす」


 歩く人の中から、私服警察を探す加島は、発見したのか走り出し、呼んでくる。


 「案内人呼んで来ました。よろしくお願いしますっす」 

「了解した。すーちゃんの友達もついて来て下さい」


 私服警察の男と、一緒に俺達も入場した。 


 「皆、おいっす。今日はどんな事件っすか?」

 「おいっす。リーダー、何個見つかりましたか?」

 

 警察無線で、報告を入れた警察の発言に、加島は違和感を覚えたら、確信に辿り着いた。


 「そういうことっすね。皆さんが我々に、隠していること、言うっす。良いっすか?」


 加島は周りにいる警察官、の顔や様子を見て。答える。


 「このデパートに爆弾が、セットされている可能性があります。白状するっすよ」

 「え?爆弾ですか?デパートに爆弾とか、映画見たいですね」


 新たな部活メンバー、である彼女雪島美春は、何処か落ち着いていた。


 「すーちゃんが言ったのは、事実だ。犯人から送られた手紙だよ」


 そうやって警察官は白状し、犯人からの手紙を部活メンバーに見せる。と加島は何かに気ずいた様子だった。


 「そういうことっすか」

 「すーちゃん、何かに気づいたのか?俺等にも、わかるように説明してくれんか?」


 男性警察官は、加島に答えを聞こうとする。加島は犯人が書いた、手紙を最初から読む。


 「警察の皆さん、こんにちは古山デパートに25個の爆弾を、セットした。警察の皆さんは、その爆弾を探し解除しないと、ならないだろ。警察官の服で探すと、何も知らない方達は、不安なるから、私服警察として務めを励むこととする。ではアデュー」


 犯人の手紙を、音読すると、加島の言いたい意味理解した。


 「そういうことか。俺もわかったぞ」

 「私も理解しました。優菜ちゃん説明してあげて下さい」

 「最初の違和感ついて話をするっすね。それは爆弾の数が可笑しいっすよ。何かを伝えようと」


 話が終わって、少しの時間が経過したら、無線に連絡がくる。


 「玩具屋にて、店員の一人が品物でないと、警備員に連絡があり見たら、ぬいぐるみの中に一枚の紙が入ってます。その紙には、一文字、「讐」って書いてます。」

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