買い物
「部活を始めるっすよ。中間テストが終わった今日、発表会」
「待っていたぜ。俺は国語93点数学91点理解89点英語90点体育100だ」
俺は全教科を発表すると、雪島は少し安心したようにする。
「私は国語98点、数学100点、英語91点、理解97点、体育79点でした」
2年である俺等は、高得点を叩き出すもあまり嬉しそうではなかった。
「次は私が発表します。国100数100理100英100体育100でした」
その発表に、1年の二人はびっくりするも、加島には、少しの余裕らしきものがあった。
「私は国語88数学90理解85英語80体育75でした。雪柰お姉ちゃんに、勉強見て貰ったのに、この点数でごめんなさい」
美亜は寂しさと、申し訳なさそうに、落ち込んでしまう。そして雪柰は隣に行き慰める。
「私も雪と同じ、点数だったっすよ。美亜安心するっすよ、雪はとても良い人なんで、全然気にしてないと思うっすよ」
加島もフォローすると、雪柰に抱きつく。それを見た実の姉美春は、雪柰を見る。
「発表会はまだ、終わりでないっす次、行きたいっす」
「次のイベントは、なにを考えているのですか?」
雪島は質問すると、加島は発表する。
「海行こうと、思うっす」
「海かいいな。日にちとかは、どうする」
「今日は金曜で、土日休んだ、月曜」
その発表で、皆は盛り上がる。
「そのため今日の部活は、水着買いにいこう」
俺等は部活で、デパートに行く。
「お兄ちゃん、私達が水着を選んでいる時、本屋とかで待っていて、終わったら教えるけど」
雪柰達は、水着買いに行くのを、見送り俺も、海に必要だと思える買い物に行った。
「あっ……あの人は」
俺は知り合いを、発見し話しかけるため、後ろを追うと見知らぬ男性が、その人の隣に移動する。そのまま俺は、知り合いを尾行していたらスマホ音がなる。
「今顔出すなら、注意で終わりにします」
言われた通り、顔を出す。
「山西君、何故ここにいるの?」
「青島さん見つけたので、話しかけようとしたら、見知らぬ男性が、青島さんの隣に移動したから」
「そうでしたか。自己紹介してあげて」
「僕の名前は橋本誠です。よろしく山西君」
橋本誠という、警察官は俺に自己紹介をし、焦った様子で青島を見て橋本誠は話しかける。
「すみません。お仕事中なので、この辺で」
「そうね。行きましょ」
そうやって二人は急いで立ち去る。そして皆と合流する。
「青島さんと、橋本誠って人と、会ったんだけど言いそびえた。ごめん」
「ありがとうございます。会ったら、自分で言います。お仕事中でしたか」
雪島美春は、心配そうに、答える。
「わかったっす。事件の気配するので、手伝うっす」
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