本当に大事になってきましたね。
契約もせずに、気軽にはじめたことが、警察も介入してくるなんて。
彼らの焦りが伝わってきます。
作者からの返信
アメ様、こんにちは。
今日はちょっとした物事が起こります。
まあ気づかない人のほうがいないわな、という。
それに見事に引っかかる人がいたら面白いなあと。
本当に危機的な状況は明日金曜日からですね。
金曜・土曜は目が離せないかも。
運がいいのは、第七章が金曜・土曜で終われることですね。
不完全燃焼したまま週またぎは避けたかったので。
コメントありがとうございました。
編集済
うーん、民事と刑事をごっちゃにしてますねー。民事、つまり損害賠償でケリがついても刑事事件はちゃんと判決出ますからね。
あと山本さんが台本細工したの、これはさすがに詐欺というには無理があるかなあ。詐欺というのは他人を騙すこととそれによって経済的利益を得ないと成立しませんから。
追記
ああ、ご存知でしたらこの指摘は流してください。ただ書き手さんの中には「罪に問われる」ことと「損害を賠償すること」の違いを知らない方がたまにいらっしゃるみたいなので。
作者からの返信
ゆうすけ様、添削ありがとうございます。
今回の件についてはふたつの側面があります。
まず刑事の面においては、映画サークルは主人公に「思わぬ怪我をさせた」わけですから「過失傷害」に問われます。これは親告罪で、被害者が訴えなければ刑事では裁かれません。
次に台本を三つ用意して大学側を欺いていたのは「偽計業務妨害」に問われます。今回の場合、欺いた責任者である村上プロデューサーが罪に問われます。三年以下の懲役または五十万円以下の罰金が科せられます。こちらは親告罪ではないので、警察が引き続き捜査をすることになります。
民事の面においては、基本的に警察は「民事不介入」ですから、民法に法った原状回復の権利を争うことになります。こちらは主人公の母親が引かないと明確にしてあるので、損害賠償や慰謝料などは請求できますが、民事をもって身柄拘束はできないので、今回のように監督以下映画サークルの人たちは釈放されたわけですね。
とここまでを小説に書くとあまりにもくどいし、「俺こんなことまで知っているんだぞ」という顕示欲が強く出てしまいそうだったので、穏当なあたりを選んで描写してみました。
「詐欺」は別の言葉に言い換えますね。