2022/05/04(水)ある事象に遭遇する確率〜人間万事塞翁が馬〜
先月の緊急地震速報(警報)の回数は、結局0回でした。ということでここ何年かでみてみると0、2、0、2、0、0でした。3月には6回もあったのですが、今年に入って2、0、6、0という感じになっています。なので、2回くらいはあるのかなと思っていたのですがまた予想が外れました。こういう予想は外れてもいいのですが。首都直下型地震が来る来る言ってるうちは来ないとか富士山噴火するする言ってるうちはしない...みたいな。しかし、5月は世界的にみると過去に四川大地震やチリ地震が起きていますので、念のため日本でも警戒を強めた方がいいかもしれません。実際、緊急地震速報が鳴った時に特にどうすることも出来ないことが多いので、結局地震が起きた時にどこにいるかがその時の運次第で人生の幕を閉じ方が変わるということになります。では何らかの災害に遭遇する確率はどのくらいなのか。飛行機が墜落する確率は統計的には宝くじの1等が当たる確率よりも低いということを聞いたことがありますが、飛行機に乗って死亡事故に遭遇する確率は1万分の1程度とも言われています。これって昨日述べたナンバーズ4のストレートが当たる理論確率や新薬が誕生する確率に匹敵しますよね。どうなんでしょ、ありそうでない?ないようである方なのか。飛行機はよく利用しますけどもう信頼するしかないんですが上空1万メートルから地上の星を眺めて綺麗だなっと思う反面、ここで落ちたらまず助からないとも考えたりします。他にも死亡交通事故の確率、落雷など不慮の事故や殺人事件に巻き込まれるなどありとあらゆる統計的に単純に計算された確率がインターネットで検索すると出てきます。買い物しているとばったり知り合いに出会って「こんなところで奇遇ですね」なんてことがあるとその偶然を宝くじに当ててくれって思います。先日の遊覧船沈没の件では、観光客側からしたら知る由もなかったことですが、いろいろ報道されているとおり後で凍てつく荒れた海、風、寒さ、設備不良、船長、社長などなど次から次に発覚してこうも不運は重なるものなのかといたたまれない気持ちになりました。よりによってこんな所で(時に)...てのが日常でも起こり得ますが、それが生死に関わることなら話は別な気がします。宇宙戦艦ヤマト最終回では突如、空間磁力メッキなるものが登場し主人公たちを救ったシーンが有名ですがこういう伏線を無視したご都合主義のドラマのように「こんなこともあろうかと」って言って現実に救えるシーンはあるのだろうか、またその確率は現実には皆無に等しいのか、あれば本当に九死に一生ものだ。なかなか現実では起こり得ないので、せめて異世界転生ものでは憧れや願いを込めてチートモードで活躍を妄想してしまうのかもしれません。現実世界においては、就職の際とか本当は就きたくなかったんだけど成り行きで就いてしまって出世したとか聞きますし、まさに人間万事塞翁が馬、今で言うところの引き寄せの法則のようなものが発動するのかもしれませんが、そのメカニズムは、科学的には証明されていません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます