さゆが、進学ではなく、お兄さんの関連会社に就職して、吉田に逢いに行く流れが、私の考えと同じでした。一般的に、大人の定義は、様々ですが、私は、定職についてからが、大人の仲間入りと、思っているからです。どうしても、進学して、学生だと、少なからず子供だと、思うからです。就職を決めて、私は、その時が、二十歳でなくても、さゆが、逢いに行ったとも、考えてます。私も、遠距離恋愛の経験ありますが、好きな人がいて、二年間も逢わないなんて、気が狂いそうです。それでも、さゆが、吉田の気持ちに応えて、高校生活を、頑張って、大好きな、吉田の元に戻る流れは、胸が熱くなりました。原作ラストの、吉田の顔を見て、ただいまって、言う所が、とても、好きで、そう言える顔を吉田が、していたってことだと、思うんです。さゆは、そう言う所敏感ですから。まかろんさんの話し、何回読んでも良いですね。
味噌汁。やっぱり再開の味噌汁。読み返して、ここが、一番グッときました。プロポーズにも、さゆの作ってくれる味噌汁が、ずっと飲みたいって、言っても、良かったかなぁなんて、今更思ったりなんかします。まかろんさんの、ひげひろ本当に好きです。

札幌勤務というのは、私には思いつかなかった展開で「あ、札幌勤務なんだ」と思ったのですが、沙優ちゃんなら強引に吉田さんを奪いに行くというより、吉田さんに選択権を渡しそうですね。
（吉田さんは沙優を選ぶとは言っていないわけですし）


今後も通勤帰りに読んでいきたいと思っております。