第8話 休憩

歩き疲れて休憩します。もうどのくらい歩いたことでしょうか。

おなかがへりました。のどがかわきました。ポケットにはいくつかのコインがあるはずです。小さなお店に入りました。


「すみません、さけのおにぎりを一つ下さい。お茶もお願いします」

「はい、どうぞ。これ、おまけね。お団子!」

「あ、ありがとうございます!」

私はおにぎりとお茶とおまけのお団子をいただいた。

「なんて美味しいんだろう!!」

あまりの美味しさに、つい喜んでいた。

「あらー、そんなに喜んで食べてくれると、つくったかいがあるよ!」

と、お店の人も喜んでくれた。


「どうも、ごちそうさまでした」

「ありがとうございました。またきてね」

「はい!」

そして私はまた、元気にテクテク歩いてゆくのでした。

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