好物

まじか・・・。

かくして俺は目を見はることとなる。その理由は

ヒナタが作ってきたお弁当のもう一段の中身の内容に驚かされたからだ。

「うそだろ、、、」

「シンジ、これって、、、マジかよ」

上記嘘だろは俺のセリフ。

その言葉を受けてシンヤが共鳴して見せた。

「お前、本当に食べなくていいのか?」

シンヤがずいとお弁当の箱をスライドしてみせた。

「うっ、、、」

思わず身を乗り出さずにはいられない出来栄え。

「上手だよなあ。。。」

シンヤのやつは感心し、俺は俺で気味悪さに震えていた。

そのおかずの見栄えもさることながら、中身が俺の好きなもの

ばかり入れられていたからだ。

ピコン!!!

期せずして俺の携帯がメールの着信を告げた。

うわ・・・

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