ガマは漢字で「蒲」と書くが、ガマと聞いてピンとくる人は少ないだろう。

ガマとはガマ科ガマ属の植物で6月から8月にきりたんぽやソーセージ、フランクフルトに似た茶色の花を咲かせる。これをガマの穂と呼ぶのだが、これならああ、あれか！と判る人は多いだろう。

（画像）

湿地を好む水生植物で池や沼地ではよく見る植物だ。ガマの葉は知らなくても、フランクフルトのような形状の穂を見た人は多いのではなかろうか。

私はサバイバル系ユーチュバーが好きで米国の有名ユーチュバー@Fowlersを登録しているのだが、彼の番組にはこのガマが多く取り上げられるので、彼から得た知識を紹介したい。

まずこのガマは食用になるのだ。新芽と地下茎が柔らかくて、癖が無く生でも食べられるそうだ。そして乾燥した穂に火をつけると、線香のようにじわじわとくよりながら燃焼するので、蚊取り線香の代わりになるそうだ。そして薪などに火をつけるときのホグチとしても使えるので、サバイバルには重要な植物なのだそうである。

私はガマを山菜としてはみていなかったので、いつか試してみようと思っている。

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