エノコログサ (狗尾草)

弥生期に入ってきたコメは当然外来植物で、原産地はタイ・カンボジア・マレーシア辺りになる。


その米より先に入ってきたのがアワで、は縄文期以降に日本に入ってきたそうだ。そのあわと一緒に入ってきたのがエノコログサで、イネ科のアワの原種とされ、アワとの交雑もよくおきる。


つまり、「エノコログサ」「あわ」「米」は食糧として日本に持ち込まれたことになる。

(画像へ)

https://kakuyomu.jp/users/minokkun/news/16817330661526337420


夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じてエノコログサという呼称になった。漢字でも「いぬの尾の草」と表記する。



余談ではあるが、一人当たりのコメの消費量はバングラデシュがいちばん多く

2位カンボジア 3位ラオス 4位ベトナム 5位インドネシア 6位日本と続く。

ちなみにコメの輸出国の1位インド 2位ベトナム 3位タイと続く。

コメの世界の総生産量に対する日本の生産量は2%に過ぎない。


テレビでの「米の国日本」は大きく宣伝し過ぎなのが解る・・(笑)

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