サルトリイバラ (ルリタテハの幼虫) 番外編


先日庭のサルトリイバラを観察すると、何かが若葉を食べていた。

よく見るとルリタテハの幼虫が大きくなっていて、しきりにサルトリイバラの葉を食べていたのだ。

ルリタテハの幼虫は、ユリ科のサルトリイバラの葉や庭木のホトトギスの葉を食べるので、この植物にはルリタテハが寄ってくるのだ。


先ずサルトリイバラに付いて解説すると・・

猿捕茨さるとりいばらは、サルトリイバラ科シオデ属に分類される多年生植物だ。草ではなく低木に分類される。

(画像へ)虫の幼虫注意!!

https://kakuyomu.jp/users/minokkun/news/16817330659775024339


そしてサルトリイバラとセットなのがルリタテハなのだ。成虫はとても魅惑的な配色の蝶だが、幼虫は異様な外見で 見るからに危険な毒張りで武装をしているように見える。しかし、実はこれはイラガに対する擬態で毒針ではない。


調べてみると庭のサルトリイバラの幼虫は2匹だけなので、そっとして置いて・・幼虫から蛹・・そして成虫に羽化するのを楽しんでみようと思う。




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