キツネノカミソリ(狐の剃刀)

キツネノカミソリ(狐の剃刀)はヒガンバナ科の多年草である。

本州、四国及び九州に広く分布する。湿気のある明るい場所を好み、山裾の林内、野原、道端などに群生する。


夏には地上部は枯れて球根だけになるが 8月なかばになると花茎を 30〜50cmほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。つまり、ヒガンバナと同じように葉が無い状態で花だけが咲くのだ。

(画像へ・・)

https://kakuyomu.jp/users/minokkun/news/16817330658643757718


花びらの形が昔のカミソリに似ていて細長く湾曲しているのでこの名が有るが、花の色と言い姿と言い とても情緒のある植物だ。

・・ぽつと日の当たるきつねのかみそりよ・・(石田郷子)



キツネノカミソリはヒガンバナと同じく毒性をもつ。それほどの毒性では無いようだが  花や茎葉・球根などすべての部位に毒が含まれている。


その毒と・カミソリ・・

殺傷力が有るとは言えないが・・危険な匂いが私を引き付ける( ´艸`)


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