イカリソウ


山野草判定アプリという物があるのは知ってたのだが、今回初めてスマホにインストールして、どのくらい正確なアプリなのか試してみた。写真を撮るとネット上の写真と照合して判定する仕組みのようだが、イカリソウと、深山カタバミ、ニオイスミレ、ミツバアケビ、春蘭などを間違えないで正解を出した。なかなか優秀なアプリだ。


しかし山野草好きな人が既に知っているような植物を検索しても それでは検索の意味が無い。今度は誰も知らないようなユキザサの蕾で試してみたが やはり正解を出した。AIの発達は近年凄いものがある。そこで今度は意地悪をして 落ちていた松ぼっくりで試してみると「植物が見つかりません」とのこと。 まあ、松ぼっくりも植物なのだが(笑) 

 私の意地悪にも そこそこ正しく反応する。こんなアプリを無料で使えるのだから良い時代になったものだ。


*(クリックで写真に飛び、クリックで戻ります)*

https://kakuyomu.jp/users/minokkun/news/16816927862412454209


今日は女性3人を連れて、先日行った砂防提の下に山菜のコゴミを採りに来たのだ。1時間ほど掛けて混生林の中の獣道を歩く。一緒に連れて行った小学生の低学年には少しきつい道程だ。林の入り口にはイカリソウが咲いていた。この花は不思議な形状をしていて いかりに花の形が似ている事からイカリソウと名前が付けられたそうだ。この花はこの時期には 森林の脇の反日陰の斜面などに多く咲いている。


目的地の砂防提下にはミヤマカタバミソウが白い可憐な花を一面に咲かせていた。ミヤマカタバミソウは背丈が数センチなので 密生して開花するとまるで花の絨毯のようになるのだ。今日はピクニック気分で、砂防提の下でご飯を食べたり写真を撮ったりして一時を過ごした。


この川は これより上流には民家が無く、飲んでも問題の無い水なので一口飲んだのだが 癖のない美味しい水だった。サントリーが”大山の水”として販売しているのも解る気がした。

天気も良く・・子供が居るだけで誰もが優しくなれる・・ そんな一日だった。


https://kakuyomu.jp/users/minokkun/news/16816927862412454209

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