女性の気持ち、海外旅行!2/2~コロナ禍でも化粧品(コスメ関係)が良く売れたあの国を、リモートで、旅してみたら?こういう旅行も、面白い~
第25話 こういう海外旅行も、良い。中東地域の化粧品話から、たくさんのことを学べたはず!女性の生き方につながっちゃうのが、すごいよね。
第25話 こういう海外旅行も、良い。中東地域の化粧品話から、たくさんのことを学べたはず!女性の生き方につながっちゃうのが、すごいよね。
「サンさん?」
「はい」
「マスクは、女性の生き方を、教えてくれましたね」
「はい」
「中東地域の女性たちは、マスクのような制限があるからこそ、きれいになっていこうとしていましたね」
「そうでしたね」
「努力、努力。コロナ禍は、良い教師です」
「はい」
「コロナ禍の教育が、学校の先生の教育と違うのは、今を生きる教育になっていたという点です」
「そうですね」
「学校の先生たちの教育は、すでに、死んでいます」
「あ、反発ですね?」
「ええ。私流の、反発マスク」
「懐かしいなあ。私も、親に、反発したことがあったなあ」
「それで、良いんですよ」
「そうですか」
「反発があるから、成長できるんです」
「はい」
「今どき男子を、見てください」
「はい?」
「反抗期を経験しない子が、多いんだそうです。お父さん、お母さん!じいじに、ばあば!」
「…」
「今を生きることに必死な中東地域の女性たちには、どう思われるでしょう」
「…幼稚で、平和ボケ」
「大変ですよ?日本の同世代の女の子たちは、そういう男子と、一緒になるんでしょうから」
「…」
「中東地域の女性たちの、化粧品話から、たくさんのことを学べたはずです」
「私は、勉強不足。反省ばかりです」
「それで、良いんですよ」
「良いんですか?」
「ええ。足りない部分に気付けるのは、救い。困るのは、勉強不足だとも、気付けない人たちです」
「そうですか」
「人は、何かから身を守ろうとすればするほど、傷付けられていく。コロナ禍は、人間の弱さ、生きるということの矛盾を、あばきましたね」
もしも…。
マスクをつけていない人に出会ったら、そっと、ソーシャル・ディスタンスをとってあげれば良い。
怒っちゃ、ダメ!
人には、いろいろと、事情があるんだし。
マスク社会は、教訓の嵐。
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