女性の気持ち、海外旅行!2/2~コロナ禍でも化粧品(コスメ関係)が良く売れたあの国を、リモートで、旅してみたら?こういう旅行も、面白い~
第20話 「私、家で、好きな旦那様の前では、おめかしするんです!」それが、本音。「家の外では、全身を隠します」それって、建前でしょ?
第20話 「私、家で、好きな旦那様の前では、おめかしするんです!」それが、本音。「家の外では、全身を隠します」それって、建前でしょ?
本音と建て前…?
あれ?
中東地域の女性たちの生活にも、似ていたんじゃないか?
「私、家で、好きな旦那様の前では、思い切り、おめかしするんです!」
ひゃあ。
本音、だね。
「でも、家の外では、全身を隠します」
それって、建前?
日本のマスクについて、勉強してみたくなった。
「サンさん?」
「はい」
「私が、役に立てると思います」
サヤさんの親戚には、医療従事者が2名いたらしい。マスク話が、はかどった。
マスクには、こんな疑問あり?
「人によって、マスクの表と裏の分け方が違ったり、マスクによって、ひものつける位置も違っちゃうのは、なぜ?」
「こっちが表だから、ここに、ひもをつけるんじゃないの?」
「違う。こっちが、表」
「こっちじゃないの?」
何が、正しい?
その、答えは…?
「実は、どっちでも良いんです」
サヤさんからの、爆弾発言。
どちらでも良いと、いうのか…。正解がない。
「マスクの表は、どっち?」
手術用マスクなどについてなら、裏表は、大切。
でも…。
一般的に売られているマスクには、規則がないという。
どちらが表とも裏とも、いえない。
手術用とかの、完全医療マスクとは、扱いが違うんだそうな。
実は、一般の人が町で買う、本当に一般の不織布マスクは、雑貨扱い。
「驚きますか?」
「はい。驚きましたよ、サヤさん?」
「私たちが町で買うあのマスクって、雑貨だったんですよ?」
へえ。
マスクって、ばんそうこうとかの医療品とは、違うんだ。
医療品ではなく、雑貨。
何で作られているのか、材質の決まりも、特になし。
ちり1つ通しちゃいけないよみたいな基準も、特になし。形にも、決まりはなかったらしい。
市販のマスクの縛りは、弱かった。
基準が、あいまい。やっぱり、マスクは、建前アイテム?
「なるほどですね!」
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