女性の気持ち、海外旅行!2/2~コロナ禍でも化粧品(コスメ関係)が良く売れたあの国を、リモートで、旅してみたら?こういう旅行も、面白い~
第19話 本音と建前の、国々。裏アカウントを持って、本音を隠す、今どき就活生な感じ。こういう海外旅行があっても、面白いでしょ。
第19話 本音と建前の、国々。裏アカウントを持って、本音を隠す、今どき就活生な感じ。こういう海外旅行があっても、面白いでしょ。
本音と建て前が良く見られる中東地域が、サヤさんによれば、イランらしい。
イランは、日本の文化に、興味をもってきた国だ。
すでにあげたように、あ…また、ホテルのフロントの男性だったけれど、「おしん」の名前があがった。
「おしん」のドラマが、イランで受け入れられたのは、日本人の勤勉性と、ドラマチックな大らかさという二重構造が注目されたから?
本音と建て前…。
「本音を隠して、内定ゲット!裏では、何をやっても良いんじゃないの?」
裏アカウントを持って、本音を隠す、今どき就活生かよ!
イランのような地域では、チャドルもコートも、上手く、使われていたようだ。
たとえば、モスクで。
「ここでは、撮影ができません!」
カメラを持っていただけで、怒られる。
「持っているだけ。撮影は、しません!」
そう言っても、怒られる。
こういうとき…。
本音と建て前の二重構造を使った上手い切り抜け方が、あった。
カメラなどは、チャドルの中に隠して、こっそり、持ち歩いちゃえば良いのだ。
本音と建て前の使い方が上手い国、イランに日本。
本音と、建前。
二重構造のマスク、みたい?
「以上が、私の体験記です」
「サヤさん?」
「はい」
「マスクにも、チャドルにも、不思議な力があったようですね」
「そう思っていただけて、光栄」
「え、何で、サヤさんが?」
「なるほどね」
「…なるほどねって、良いですよね?」
「え?」
「幼稚じゃなくて、良い」
「?」
「だって、サヤさん?」
「はい」
「今どき男子とか、なるほどですね!とかって、言うんですよ?」
「何も、考えていない証拠です。なるほどですね!今どき男子に、何がなるほどなのか、聞いてみてください。きっと、答えられない。学校の先生も、似ています」
こんな海外旅行も、あるんだな。
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