女性の気持ち、海外旅行!2/2~コロナ禍でも化粧品(コスメ関係)が良く売れたあの国を、リモートで、旅してみたら?こういう旅行も、面白い~
第14話 ホテルのフロントの戦いが、復活?女性の立ち位置は、やっぱり、謎。「女性を守りたいんだか、追放したいんだかが、わからない」
第14話 ホテルのフロントの戦いが、復活?女性の立ち位置は、やっぱり、謎。「女性を守りたいんだか、追放したいんだかが、わからない」
水飲み場であり、祈りの場であり、恋の窓口になるサッカハーネ!こういう施設があるっていうの、面白いかもね。
中東地域のイスラム女性たちの言葉は、新鮮だ。
何度も、考えさせられる。
「私たちは、格子にリボンをつけて、恋の願いを託します。イスラムの女性は、自分たちのほうから、思いを伝えられないことになっていますから…。イスラムの考えは、大切ですけど…。運命を黙って受け入れるしかないっていうのは、損。何とかしなくっちゃという思いで、私たちは、リボンを結ぶんですよ?」
「私たち、イスラム社会の女性を、どう思いますか?」
「一度、きてみてください」
海外旅行をしやすくなる日が、早くくると良いね。
「サンさん?」
「はい」
「戦争や紛争も多い中東の地域では、話したくないことも、あったでしょう。男性もそうかもしれませんけれど、女性も、つらいんですよ。たくさんのことを、気兼ねなく話し合える場は、大切ですよね」
すると、話題は、サヤさん流の苦き思い出に変わった。
「ホテルのフロントを、また、思い出してしまいました」
きたよ。
フロント話。
「サンさん?」
「はい」
「私も、注意されました」
よほど、思い出深かったのか。
忘れられない思い出って、あるからね。
「ホテルのフロント付近で、ラフな格好をして、うろうろしていたら、怒られてしまいました。女が、そんな格好をして、うろついているんじゃないよって。女性を守りたいんだか、追放したいんだかが、わからない」
「でしょうね」
「中東地域は、謎」
「でしょうね」
「あの地域流のマスクをつけて、乗り切れましたけれど」
「あの地域流のマスク、ですか?」
マスクのキーワードが、広がった。
「女性の立ち位置って、何なのかしら?」
マスクの立ち位置も、知りたくなる。
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