32日目 残365感想②(4-51話)
【注意】この話は別の小説『残365日のこおり。』4-51話のネタバレを含みます。ご注意くださいませ。※3話までの感想は12-13話にあります。
プリンは美味しくできた。普通のプリンより少し欲張りに、多めに食べてもまだあるので、かなり満足感があった。
甘いものは幸せを導いてくれる。こまりはなんだかんだ幸せだった。
スマホでサイトを開き、久しぶりに前に読んだ『残365日のこおり。』の続きを読んでみた。前回3話まで読んだときは、胸くそ主人公に腹がたったが、どこまで話は進んで、その後はどんな展開になっているだろうか。
ストーリーは更に胸くそになっていて、特に第1章はこまりには読むのが辛かった。話が進むと辛さは薄まり、少し読みやすい展開になった。
モラハラ彼氏こおりは大分改心していた。こまりが彼に言いたい文句は登場人物がぼろくそに彼に言ってくれた。
短期間に人って果たしてこんなに変われるものだろうか?それともこれが彼の元々の主人公としてのポテンシャルだろうか。
こおりが彼女のあいりを傷つけて別れ、
あいりのバイトのイケメン先輩、水川が傷ついたあいりを助け、
でも面倒見きれないからこおりに橋渡しをして、
こおりとあいりはまた仲良くなる。
あいりは水川に恋愛感情を抱き、こおりには無条件の愛情と安心感を求める。
今度は水川に悲しいことが起き、あいりは水川の助けになろうとする。
こおりは水川に、水川はこおりに嫉妬しながら、お互いに自分よりも相手の方があいりに合っていると感じる。
そしてこの3人はたこパをする予定。
カオスなたこパ。これは楽しい美味しいたこパ!になるのか?面倒な感情達もたこ焼きは全部丸く焼いてくれるのか?
わしゃわしゃな3角関係になっていた。
滅茶苦茶どきどきする相手水川と、とても安心する相手こおり。
前者は恋人、後者は配偶者向きだろうか。
事態をややこしくしているのは、こおりが消去されることと、それを周りは知らないことだろう。
こおりは水川にあいりをお願いしそうだが、なんだかんだあいりはこおりに依存しているし、果たして上手くいくのだろうか。
あいりは人の要求にこたえようとする気持ちと自分の気持ちを混同しているところがあるので、彼女が一番傍にいたいのはどちらだろうか。
自己肯定感が低いと自分の気持ちをおろそかにしがちだ。あいりは自分に自信をつけられるだろうか。
ついた傷を誰がどう癒して進むのか、傷つけた側の人間は変われるのか。本当に相手のためになる行動とは何なのか。
たまに読んでて辛いが、結末までは読んでみよう。
全員がハッピーエンドはあり得ないかな?なってくれたら嬉しいけど。
私は水川さんが好き!と、彼の好物のプリンを食べながらこまりは思った。
【今日できたこと】
・軽い文章だが、活字を読み解く。
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