初めて心療内科に行ったころの話
倒れたばかりのころはどうだったのでしょう……親のせいにしていた部分もあるかもしれません。本当に動けないのに仕事はどうするのか尋ねるから。それまでの人生に親からの制約があったんじゃないのかとか。
最初の1年は両親の理解がなく本当に辛かったですが、その後のつまりは2年目に心療内科を受診することになり、両親の理解も得られた時にはホっとしたあまり20代だというのに受診後の薬局で泣いていた記憶があります。
当時の涙の理由は分かりません。
しかし、PCで当時の事を執筆している最中に思い出して涙が出てきました。
少し時間が経って、ここからまた打ち込んでいるわけですが、今現在流した涙は両親との繋がりが今でも残っていることに対するものだと思います。
それだけ、それ以前の1年間の両親が恐ろしく思えるとともに、自分の思考や感情が自分自身から分離していたような感覚がありました。
例えるなら、その当時見ていた夢なのですが、夢の中で解いていた試験問題は昨日の出来事だと目が覚めてもなお認識していることがあり、今思い出せば脳がエラーを起こしていたのでしょうね。現実逃避とも。
脳の防衛機能でしょうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます