第26話 中東地域のバザールを、リモートで、のぞいてみよう!仮面からマスクに飛んで、今度はバザール旅行に、なってきたかな?

 バザール旅行は、続く。

 グラスに、お守り、礼拝用の数珠、時計や靴…。

 ハンドバッグ、なども。

 もちろん、傘は売られていなかった。

 傘は、需要がないから、売り出されなかったんだろう。

 「雨よけなんか、いらない…。雨が降ることはあるけれど、たいした雨じゃないし。濡れても、すぐに乾く。金を出してまでは、買わないわ」

 そんな感覚が、面白そう。

 興味深いのは、自転車や自動車の鍵付きチェーンが売られるようになったということなのかも。

 他にも、カードで買物をすることが多くなったのは、興味深いかな?今どきは、物騒な社会になり、盗難も増えたみたいで。

 ここで、化粧品のことを、思い出してもらいたい。

 ガードの堅い、チャドルのような衣装で包まれた女性だからこそ、化粧品を求めていたじゃないか!

 面白いね!

 カードも、同じような感覚?

 面白いね!

 中東地域のバザールでは、女性を取り締まる人たちがいたし。

 生徒会の、風紀委員みたいな?

 違うって。

 ちょっとここで…、横道!

 問題です?

 「化粧品は良く売れるといっても、食料品とかは、やっぱり、コロナ禍だと、売り上げが減っちゃいました。そこで、コストを抑えるために、中東地域のバザールでは、どんな工夫で売られるようになったでしょう?」

 これって、簡単かな?

 実は…。

 持ちが良いけれど、高価なメイド・イン・ジャパンの生地が、売られなくなってきた。今は、メイド・イン・チャイナとか、メイド・イン・コリアに切り替えて、売られるようになったんだとか。

 日本製よりも、はるかに、原材料費を抑えられるらしい。

 仮面からマスクに飛んで、バザール旅行に、なってきたかな?

 時代は、変わったんだねえ。

 時代が変わったといえば、やっぱり…。





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