女性の気持ち、海外旅行!1/2~コロナ禍でも、化粧品(コスメ関係)が良く売れた国は、どこ?その理由を知って、日本の女性なら、どう感じる?~
第24話 中東の女性たちの、恋の話。興味あるんじゃないのかな?バザールの寺院の奥でおこなわれていたことが、ラブラブです。
第24話 中東の女性たちの、恋の話。興味あるんじゃないのかな?バザールの寺院の奥でおこなわれていたことが、ラブラブです。
「ある意味、戦い」
戦争は、嫌。
けれど、売り場の戦いなら、良いか。
工夫次第で、バザールは、活気づく。
女性たちが解放されたことの意味は、大きい。
「手作りマスクは、いかがですか?」
「マスクで、あなたを、守りましょう!」
「でも、ときには、外せるようになりましょう!」
マスクを外して、好きな人に、思い切りアピールしたいと願う女性が言う言葉は、新鮮だよ。
中東地域のバザーは、活気づく。
それは、開放された女性たちが、たとえ、チャドルで覆われていたとしても、自信をもって生きていけるようになれたからかな?
女性たちには、手作りマスクという新しい習慣も、作れたようだし。
「コロナ禍が、明日への力を生むこともある」
そんな不思議な感覚を見ることができるのが、この、中東地域のバザールだ。
女性たちは、希望をつないでいた。
「暗くなってきたぞ…」
バザールの店の人に加えて、客たちが、こそこそと、騒ぎ出す。
夜に、なったのだ。
電球の弱い明かりが、次々に、広められていく。
「この時間からが、勝負だね」
「そういうこと」
人の列が、増えた。
ここからは、バザールの道の奥にある寺院に参列する人が、集まってくる時間。
この寺院は、一般的なモスクとは違っていた。女性がたくさん集まってくることが、特徴だった。
寺院に集まった女性たちは、チャドルを引きずりながら、じゅうたんの敷かれた床の上を、歩いていく。
寺院の中央には、聖者の棺が置かれていたようだ。
ざわざわ…。
ざわざわ…。
モスクというところでは、ほぼほぼ、女性の姿はなかった。モスクにいくのは、男性の役割ということになっていたから。ただ、ここは、そういう厳しい場所じゃあ、ないみたいだぞ?
この場所でおこなわれていたことが、秘めた気持ちで、特徴的。
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