第21話 「好きな人と2人だけになったら、開放的になりたい」「こういう社会だから、愛する旦那の前で、決めたい!」化粧品が、売れるわけだ。

 「愛する人へ、私の気持ちを、アピールしたい!」

 中東地域の女性たちの、その感覚、目にかける情熱、女性をみがくっていう感覚は、相当、大きなものになるらしい。

 中東のバザール(市場)、ショッピングモールなどで、男性は、ちょっと、困ることになるんだとか。

 フツーに売られている服が、セクシーすぎるから。

 中東の女性下着関係の服は、ネットでも、閲覧できないことが多い。それって、セクシーすぎるから、ブロックされているんだってさ。ひええ。

 ネットでなく、中東地域のマーケットにいけば、店先には、女性の下着が、あふれるくらいに売り出される。

 日本人なら、こう思うところ。

 「キャッ、すごくない?」

 「こういうのつけるの、勇気がいる」

 「ちょっと、恥ずかしくなっちゃうかも」

 それが、中東地域の女性だと、こう思うらしいよ?

 「恥ずかしくなんか、ありません」

 「だって…。好きな人には、きれいな私を見せたいし」

 「コロナ禍で、私を見せられないストレスが、たまっていいるし」

 「家でなら、こういう下着を着けて良い」

 「だったら、着なくっちゃ」

 「外では、そりゃあ、神様の教えがあるから、黒服じゃないとダメ。でも、家の中でなら、好きにして良い」

 「女性も、発散したい」

 中東地域に生きる女性は、黒服の奥に、情熱を燃やす。

 「家の中でなら、かわいい下着を着けますよ?」

 なぜなら…。

 「だって、旦那には、他の女性に目移りしてほしくは、ないもの。旦那を、離したくはないから」

 宗教に厳しければ厳しい女性ほど、黒のチャドルで、全身を覆う。かわいらしさや色気を、一旦、捨てる。

 だからこそ…。

 「好きな人と2人だけになったときは、開放的になりたい」

 「こういう社会だからこそ、私たちは、愛する旦那の前で、おめかししなくっちゃいけないと思います!」

どう、思いますか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る