女性の気持ち、海外旅行!1/2~コロナ禍でも、化粧品(コスメ関係)が良く売れた国は、どこ?その理由を知って、日本の女性なら、どう感じる?~
第16話 あ、話が、仮面に戻ったぞ。ありゃ。ありゃ。めぐりめぐって、マスクの文化と話が、中東地域にも広がってきたみたいだぞ。
第16話 あ、話が、仮面に戻ったぞ。ありゃ。ありゃ。めぐりめぐって、マスクの文化と話が、中東地域にも広がってきたみたいだぞ。
「おぎゃあ、おぎゃあ!」
「かわいいかわいい、赤ちゃん…。でも、私は、あなたの産みの親ではないのよね…」
ここで、仮面が登場。
…こう、しちゃいました。
「授乳をしてくれる、育て専門の親には、仮面をつけさせた」
赤ちゃんからは、母親の顔が見られなくなった。
「これで、あの女性を、母親とは思えなくなるだろう」
「顔が見えないのでは、赤ちゃん、次期将軍様からは、あの女性にたいして、愛情が生まれないだろう」
「これで、赤ちゃんを、手放してくれるだろう」
「面倒なことにならなくて、すむ」
ひええ…。
江戸時代の将軍は、仮面によって、出生をコントロールされていたこともあった。中東地域の女性たち以上の、悲しみかもね。
こうすることで、社会に混乱が起こされないようになったとか。
日本人は、たしかに、マスク慣れしていた民族だろう。けど、こういう、逆慣れ感覚も生んでいたのか。
考えさせられる話、でしょ?
今度は、江戸の、城以外での話。
江戸時代、町では、こんな声が聞かれたこともあった。
「面(おもて)を、上げい!」
日本人の仮面意識が、わかってくる。
面を上げいと、偉い身分の人から声がかけられるまでは、顔を見せられなかった時代もあったんだね。
話は、戻って…。
イランや湾岸の国々も、仮面生活の様子が見える。
こちらでは、仮面が、日常で、身近で当たり前のアイテムだと思われるようになってきたのは、19 70年代以前から。
彼女が生まれる、30年以上も前からだ。
仮面は、近代化の進んだ、中東地域の女性には、フツーの、おめかしスタイルだったらしい。
アラブの石油王の話じゃないけれども、バンバンバンバン金があって、すんごい高いビルなんかが、建ちはじめたころ。
ありゃ。
めぐりめぐって、マスクの文化が、中東地域にも広がってきたぞ。
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