263. また金木犀さんの香りが……

今朝の最低気温は9度で

お散歩中

1枚上にパーカーを重ねても肌寒いくらい


気付くと

木の葉が色付いたり

足元でガサガサと音を立てている


秋は空気が澄んでいるせいか

今まで

積乱雲などでほとんど見えなかった御嶽山が


今では

毎日のように

遠くに見えている


他の地域の人々にとって

富士山と比べると

知名度も存在感も薄いかも知れないが


名古屋の人々は

御嶽山に対し

とても愛着を持っているようで


以前

歩いている時に

見知らぬ年配者の方に声をかけられ


「御嶽山が見えているよ~!」


と指を刺された


たまたま歩いていた私に声をかけるくらいだから

よほど感動して

それを伝え感動を分かち合いたかったのだろう


「見えますね、御嶽山」


歩みを止めて

一緒に御嶽山を見入った


そんな事が有ってから

自然と


その場所を通りがかった時には

遠い北の方を見る癖が付いた


今朝は

薄っすらと靄がかかる空気の中

朧げに見えている御嶽山だった


その時

ふと金木犀さんの

まだフレッシュな甘い香りがして来た


その辺りに

金木犀さんの樹木は無いし

ヒイラギさんも見かけない


その後

確認すると

銀木犀さんも咲いていなかった


神様や天使様達が

近付いて来た時に

花の香りがして来ると言われるが


今朝はハロ🌈も見え

UFOのようなレンズ雲がいくつも浮かぶ

エネルギーの高そうな雰囲気だから……


そんな事も有るかも知れないと

思わされた✨

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