第3話 森の魔法使い
迷いの森A(夕刻)
出れた~
ありがとうヱル
ここまで来れば大丈夫です!
ここは?
『迷いの森』ヱルが暮らしてる所です!
ミヤはさっきから気になってる事が三つある…
ヱルさん確か129歳と言いましたよね…
あっ敬語は、良いからヱルはヱルって呼んで!
………
じゃあ二つ目
何で私やテツを助けてくれたの?
あからさまに困ってたからです
一日一善です
ふ~ん?
で三つ目
何で王都の城に居たの?
それは…その…
んっ
ヱルが部が悪そうに言う
だから・・・ょく
ぶっしょくと言うか泥棒ね…ヱル
ビクッ
そこに現れたのは60歳位のおばさんだ…
あらやだ…
もう80代よ(笑)
テツとミヤは目がてんに成った
テツは言った
あの~俺たちまだ何も言ってませんけど?
はは(笑)またあたしったら『心の声』を聞いてしまったわ!
この方は『キコさん』ヱルと一緒に暮らしてる人…おばあちゃんみたいな者かな?でたまに心の声が聞ける魔法使いでもあるです!
ミヤは黙った
お~いミヤ
テツが呼びかけても反応がない
ミヤ~
?
21.2.23
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