第2話 異世界者の無実

で何故反逆者に?

だから反逆者じゃ無いから…ヱル

じゃあ何故王国軍に追われてるんです?

それは…言ったって信じないと思うけどテツと二人で海に行って波にのまれて気がついたらこの世界に……しかも昔の事を殆ど覚えてないし…その後不審者として連れて来られこれを話したら反逆者と言われ…

(苦笑)

ミヤがやっぱり信じてくれないかと思ってると

ヱルが言った

嘘をつく顔じゃあ無いから信じるですよ!

信じてくれるの?

信じるですよ?

二人が感動していると声がした

もういいか反逆者…

だから違うって言っているだろ(怒)

テツが怒った

続きはここを出てからです!

ヱル~(泣)

泣くのもここを出てからです…

出られはしないM七が一人『大鎌のライン』様が来たからには

M七……ヱルが笑った

こんな子供がM七です?

お前だって子供じゃないか…

僕はこう見えても30歳だぞ(怒)

プッ

ヱルは笑った

ラインは言った

じゃあお前はいくつだ

ヱルは129歳です

『エンジェアロー』

カッカッカッ

ヱルの矢はラインの服と監守の服を貫通し壁に張り付けにした

クッ今すぐ仲間を呼んでやる

『СФХ』ヱルが謎の呪文を呟くとラインと監守は寝てしまった

さっここから出るですよ

『スケルスコート』

これで暫くは誰にも見えないです

さっ脱出です!


21.2.23

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