外伝 メェーニヤの憂鬱な日々

スヘラ帝国と戦争後わたくしはお父様にシイーニャとお別れをいい王位を継承する事となったのですわ、そして正式に女王へラクス・メェーニヤとして政治に参加する事にはなったのですが...。


「え?スヘラ帝国関連の書類がこんなに!?」

「えぇ...ユピテル様書類にサイン全然して下さらなかったので...溜まりに溜まりまして...」

「はい...サインしていけば良いのですね?」

「えぇ、あらかた書類のチェックはこちらでチェックしていますので、あ!後ですね!スヘラ帝国の危ない研究書類や本などチェックをお願い致します!」

「は、はい...」


こうしてわたくしの憂鬱な日々は始まったのでした...。


「これまだですか!?」

「これもお願い致します!」

「スヘラ帝国関連の見て頂けましたか!?」


普通にやっていたら書類の方がストック量の方が多いんですわ!?魔法使わないですわね。


「「スピードブースト」!!」


はぁはぁ...寝る時間を確保しなくてわ、本でも読みますの(タイトル、小さな強気な男の子は弱気高身長イケメン男の子にベッドでは逆転される)...。

はぁはぁ...癒されます!漲って来たわ!。


そして時は流れて...。


「きゅー...」

「メェーニヤ様!?」


無事(?)過労で倒れるのでしたわ。


働き方を変えなくてはダメですわね...アオにも頼ってみようかしら?でも最近子育てで忙しいと聞いてるしので頼みずらいですわ...でも頼れそうな人がアオしか...。


「え?いいよ!ホムラが最近見てくれてるから!」


そんな感じで緩くOKをくれたそうですわ。


「久しぶりですわね」

「久しぶり!元気だった?痩せたよね?大丈夫?」

「何とかですわね、それで見てもらいたい物があるのですわ、かなり信用の置ける人物じゃないとダメでしたので助かりますわ...」

「どれ見ればいいの!?」

「案内しますわ」


■■■■■


「着きましたわ」

「うわ...凄いね...なにこれ」

「これ全てスヘラ帝国のチェック品ですわ」


机2つと椅子が2つ目の前には大量の山になった押収品...わたくし見る度に目眩がしますの...。


「これ見てくの?もしかして」

「はいそうですわ...」

「時間がある時に来て欲しいですわ...給料は出しますので」

「わ、分かった!」


これでわたくしは山ずみの書類チェックに戻れますの...。

わたくし結婚出来るのでしょうか...とほほ.。

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