Another14 覚悟
決勝の前日、ある3人の装甲騎手はとある場所へ呼び出されていた。
アメリカ代表のマキシム・ラウザとオーストラリア代表のミウダ・ロックスとアミダ・ロックスである。
マキシム「お前たちは…確かオーストラリア代表!」
ミウダ「あなたはアメリカ代表の…あなたも呼び出されたのですか?」
マキシム「あぁ…」
??「さて、来ましたね…」
マキシム「なんの用だ?俺たちを呼び出して」
??「フフフッ!突然ですが、あなた達には私の思うがままに動く駒になってもらいます」
ミウダ「貴様何をっ!」
??「おっと、私に攻撃をしないことです…あなた方の大切なものを失いたくなければね…」
パチンと指を鳴らすと彼の背後から3人の知っている人物が現れる。
リーナ「‥‥」
クレア「‥‥」
マキシム「リーナ!」
ミウダ・アミダ「クレア!」
現れたのはマキシムの恋人のリーナとミウダ、アミダの末の妹クレアだった。
??「おっと、それ以上は近づかないでいただけるかな?」
マキシム「クッ!お前は何者だ!目的はなんだ!」
マーモ「おっと、失礼。私の名前はマーモ。ある目的の為動いている者です。なに、あなた達にやってもらうことは簡単です。3国同盟の奴らを倒してもらうことです」
アミダ「それだけでいいのか?」
マーモ「ええ…。ただし、どちらか負けでもしたら預かっている彼女達の命の保証はできませんがね…」
それから解放された3人であったが、誰か仲間に話しても命は保証しないという事をいわれてしまう。
そして解放する際手渡されたある装置。それを起動すればこの会場内にある魔導装甲を暴走させることができるという事だった。
他に助ける手段を持たない彼ら代表達はマーモの言う通り事を起こすしかなくなってしまったのだった。
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