登場人物紹介4+α
錬が中学入学後に友人となった人物で、とある機会をきっかけに親友となる。
数少ない錬の秘密を知っている。生まれながら魔力の総量が少なかったが、錬や紗菜達と一緒に鍛錬を積んだことで総量を上げることに成功している。
幼馴染みの綺が常にそばにいるため冷やかされることもあり本人はあまりいい顔をしてはいない。だが、何かと琳自身も綺のことを気にしている為、錬達からは暖かく見守られてる。
実は錬と共通点があったり…。
藤川
琳の幼馴染で何かと琳を心配する心配性。常に琳と一緒に行動している為周りからは冷やかされている。本人はあまり気にしておらずスルーしている。常に琳を気にしているのは昔から見る夢が気になるためだと彼女は話している。
琳と一緒に錬に絡むことが多くなり、おのずと錬の秘密を知ることとなる。琳は錬と親友となったが、こちらは紗菜と仲良くなり親友となっている。
琳同様に錬達と一緒に鍛錬を積み自分の力を伸ばしている。
信条
錬や渉の妹。幼い頃の記憶があまりないため錬が魔力を失った原因がわからない。一応錬を兄としては認識している。
両親も錬をいないものと扱っているため錬のことをあまり良くは思っていない。
魔法は主に一緒に住んでいる渉から教えてもらっており上達もしているせいかクラスでは1番。雷の属性を扱うことを得意としているが、感情が高ぶると制御が難しくなることは本人も理解している。今回の一件で錬に助けられたこともあり、自分の中での錬の評価を見直している。ちなみに今回の件は渉に口止めされているため両親の耳に入っていない。
魔法装甲(まほうそうこう・マジックアーマー)
ドワーフ族が技術の粋を集め作ったロボットのようなもの。
動力の中心部となるものは強力な魔物の素材を扱うだけでなく、その加工の難しさからも量産が向かない。そのため各国でも数十体程しか所有していない。
量産に向かないため各国は戦車や戦闘機などが主流。しかし、巨大な魔物等の討伐の際は効果的な為魔法装甲は主にそちらの脅威の為に使用されている。
また、乗り手も選ぶことから国に配備されている魔法装甲全てに乗りてがいるわけではないため、各国は躍起になって全ての乗り手を集めるために教育機関を作るほどである。
装甲騎手(そうこうきしゅ・アーマードライダー)
魔法装甲を操る人をさす。略して装騎(そうき・ライダー)などとも呼ばれている。
繊細な制御などが求められることからも乗り手を目指すものも多いが、その制御の難しさから挫折するものが後を絶たない。
実は3賢者の1人が乗り手になっている。
錬の錬金術について
現在錬が使用できる技。
変換創造魔法…現在、世界でも錬以外にはできる人はいない。一つの物質を変換や創るだけでも、その莫大な魔法式の構築だけで大魔法の攻撃に匹敵するとも言われている。理論上では可能と言われているが魔力の消耗も激しいこともあり、魔法が人類に伝わったこの1000年の間で成功させた事例は存在していないという。
錬はこの理論の無駄なところを発見し、ある程度簡略化させたことで自身にかかる負担を少なくしている。
この魔法を錬が成功させたということは養父の誠しか知っていない秘密である。
術式解体…錬金術の基礎である解体を応用した技術。相手の放った魔法の魔法式を瞬時に理解しそれにマナを介し干渉することで相手の魔法をかき消すことを可能としている。
術式改竄…錬金術の基礎である構築を応用した技術。こちらは相手の放った魔法に対しマナを介し干渉することで術式内にある式を書き換えることで対象だけでなく威力も上げ下げが可能となっている。
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