312話 シェルブールのSHD案内
第314章
「今調べてみるから」
「よろしく、アラン」
「お願いします、ドロンさん」
アランドロンはさっそくスマホで調べ出した。
「わかったよ。シェルブールにある国防史編纂部(SHD)の北部支部はイギリス海峡と北海に関する古い資料が保存されているみたいだ。海に関する特別な図書館のようだね(La divisioin Nord du SHD, basée à Cherbourg, est à la fois le centre des archives de la Marine en Manche et en mer du Nord et une bibliothèque spécialisée dans le domaine maritime)」
「なるほど海に関する図書館というわけね、アラン」
「図書館なら閲覧室などがあるわけですか、ドロンさん」
「あるみたいだ。20席の閲覧室(20 places en salle de lecture)がね」
「そこには誰でも入れるのかね、アラン」
「やはり専門家のような人だけですかね、ドロンさん」
「いや、そうではないみたいだ。ここにある資料はすべての人に公開されているみたいだ(Des ressources offertes à tous)」
「ではあたしたちも入れるというわけ?アラン」
「もしそうなら行ってみたいですね、ドロンさん」
「ここに来て資料を閲覧したい場合はあらかじめ予約をすればいいようだ(La salle de lecture est accessible sur prise de rendez-vous uniquement)」
「じゃあ今度予約してみようかな、アラン」
「あたしもいつか予約してみます、ドロンさん」
「そうだね。ここの開庁時間(Horaires)があるよ。月曜日は13時30分から17時30分まで(Le lundi de 13h30 à 17h30) 火曜日から木曜日までは9時から17時30分まで(Du mardi au jeudi de 9h00 à 17h30) 金曜日は9時から16時30分までみたいだね(Le vendredi de 9h00 à 16h30)」
「毎日開いているんだね、アラン」
「便利ですね、ドロンさん」 つづく
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