286話 ロゴナ‐ダウラ
第288章
船は北に向かった。しばらく行くと前方右側に先のとがった半島が見えてきた。するとさっそくアランドロンが二人にその半島を指で刺しながら言った。
「あそこはロゴナ-ダウラ(Logonna-Daoulas)だよ」
「また観光案内やってみて、アラン」
「そうです、お願いします、ドロンさん」
「あそこは弓矢の先端のような形をしていてね、矢の先端がこちら側に向いているような形をしているところだよ。西の方向に向いているということ」
「それでとがった形をしているんだね、アラン」
「本当に矢の先端みたいですね、ドロンさん」
「あそこの海岸線はハイキングコースになっているようだね(cette randonnée est essentiellement composée de circuit côtier)」
「歩いてみたいね、アラン」
「海のそばをハイキング、楽しそうですね、ドロンさん」
「その道はとても整備されていて雨の日も乾燥していて歩けるみたいだ(le sentier est très bien entretenu et reste sec malgré les journée de pluie)」
「晴れの日だけでなく雨の海の景色もいいものだね、アラン」
「雨の日の海って、まるでシェルブールの雨傘みたいですね、ドロンさん」
「夏はあそこの入江で海水浴ができるみたいだ(en été les petites criques vous accueillent pour une pouse baignade)」
「こういう海で泳げたら楽しそうだね、アラン」
「ここの海はきれいだから、泳いでみたいですね、ドロンさん」
「あそこをハイキングするときは時計回りに回るといいみたいだ'(je conseille de faire le tour dans le sens des aiguille d'une montre)」
「景色の見え方がいいんだね、アラン」
「せっかくハイキングをするのであれば、やはり一番いい景色を見ながらしたいですからね、ドロンさん」 つづく
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