第２５４章

「この生の魚の料理方法ですが、日本にはお寿司という食べ物があるようですが、これはどういう食べ物なのかおしえてください」

「ごはんを一口サイズの大きさに手でにぎって作ります。お酢で味付けしたご飯です。その一口サイズのおにぎりの上にワサビを置きます。そしてその上にお刺身を置きます。これを醤油につけて食べます。お寿司とはこういう食べ物です。お刺身はマグロ、イカ、タコ、サバ、アジ、貝などです。これ以外にも卵焼きなどがあります。このようなお寿司は、日本では一番のごちそうです。それからこのようなお寿司が食べられるお店ですが、日本には二種類あります。食べたいお寿司を注文するとお店の人が目の前で握ってくれるお店です。高級な店です。ですからもちろん値段が高いです。もう一つは、庶民的なお店です。お店ですでに作ったお寿司をお客が選んで食べるお店です。その代わり値段が安いです」

「魚を焼いて食べる場合あなたはどういう魚が好きですか」

「イワシ、アジ、サンマ、サバが好きです。これらの魚はいわゆる大衆魚です。つまり一番値段が安くて簡単にどこの店でも買うことができる魚です。しかし一番おいしい魚だと思います。イワシですがこの魚は特に苦みがおいしい魚です。アジですが、これはさっぱりしている味の魚です。つまりあまり脂っこくない味ということです。このアジは鯵の開きという形での料理方法がとても有名です。つまり内臓がなくて身だけの形で焼いて食べるのです。しかし私は、やはり一匹丸ごと焼いて食べるほうが好きです。サンマですが、この魚は脂が多い魚です。そのため特に疲れているときなどに食べるのがいい魚だと思います。そしてサバですが、これは一番脂の多い魚です。この魚は今までのイワシ、アジ、サンマに比べて大きい魚です。そのため一匹丸ごと焼くということはありません。体の一部分だけの切り身を焼いて食べます。しかし今度一匹丸ごと焼いて食べてみたいと思います」　　　つづく