250話 英語口述対策6
第252章
「豚肉と野菜を焼いて作る料理についてその作り方を説明してください」
「まず玉ねぎを細かく切っておきます。フライパに油を少し入れます。フライパンを加熱します。その中に玉ねぎを入れます。玉ねぎが柔らかかくなったらその中に豚肉を入れます。ここで味付けをする人が多いと思います。しかし私はここでは味付けをしません。味付けは食べる時にします。フライパンの中で出来上がったこの豚肉と玉ねぎ料理をお皿に入れます。そして食べる時に塩やコショウにつけて食べます。最初から味付けをしてしまうよりも、食べる時に味付けをした方が色々な味を楽しめるからです」
「鶏肉の鍋料理のつくり方を説明してください」
「鍋に水を入れます。それを火で温めます。その間に白菜と長ネギを大きめに切って用意をしておきます。そしてそれら野菜を鍋の中に入れます。それから鶏肉を入れます。そして食べる時に醤油につけて食べます」
「肉を焼いた料理と煮た料理の違いついて説明してください」
「焼いた場合は味が濃くなります。そのため夕食に一番適している料理法だと思います。一日の中で一番疲れているときに食べる料理だからです。味が濃いと体の疲れがかなりよくなるからです。それに対して鍋料理のように煮た料理は、味が水で薄まるため、朝食や昼食にもふさわしい料理方法であると思います。まだ体が元気な時は濃い目の味よりも薄めの味のほうがいいと思います。体がまだ元気な時は少しの刺激だけで反応できるからです。つまり薄い味付けだけでおいしく感じられるということです。最初から濃い目の味を食べてしまうと、もう夜に食べるものがなくなってしまうからです。つまり一日の最後に食べる一番おいしいはずの食べ物が物足りなく感じてしまい満足できなくなってしまうからです。これはお寿司を食べる時のことを考えてみればよくわかります。一番最初にマグロのトロを食べてしまったら、もうその後食べるものがなくなってしまうからです」 つづく
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