動物霊(エッセイ)
俺は最近、YouTubeで冝保愛子さんのビデオを見ている。彼女を見ていると、霊は本当にいるような気がしてくる。冝保さんが人気だった理由の一つは、お金もかからず、すぐにできる供養の方法を教えてくれたことだった。
動物の霊というのもいるらしい。著名人を霊視していて、動物が見えるということも度々話していた。
冝保さんが言うには、動物霊を供養するには、線香の先を少し折って手を合わせてあげると言いそうだ。至って簡単。線香の先を折るのは、人と区別するためらしい。やっぱり、動物と人は違うということだろう。動物は人間より偉いと思ってしまうところがある。犬だって、家族の中で主人の次に偉いと勘違いしていたりする。
俺の実家でも、犬や猫、鳥を飼っていたが、今まで何も供養をしてやらなかった。俺が不幸なのも、動物を可愛がってやらなかったせいなんじゃないかと思うことがある。
そう考えると申し訳なくなって、我が家でも線香を焚いてみた。隣に水を置いておく。うちは仏壇がなくて、線香がない。とりあえず、100均の線香を買って来たが、はっきり言って臭い。それでも、何となく動物の霊を慰めてやっている気がする。
先祖の墓参りをする人は、幸運に恵まれているとかいう人がいる。
それに、パワースポット巡りや、風水をやっているとかいう人がいる。
しかし、そういう人に限って不幸に見えるのはなぜだろうか。
不幸だから、そういうことを始めるからなのかもしれない。
風水やパワースポット依存症になる人もいるようだ。
風水が気になって引越すとか、家を変な間取りにしてしまうとか。暇さえあれば、パワースポットを巡るとか・・・。
自分も動物霊供養にはまりすぎないように・・・と、思っている。
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