次のパンデミック(エッセイ)
ビル・ゲイツは謎の人物だと思う。
昨年、彼は27年連れ添った奥さんと離婚したが、原因は、未成年の少女の性的人身売買で有罪になった、エプスタインの「恐怖の館」に何度も通っていたこと発覚したためとされている。品のいいインテリ風、奥さんとの長年の良好なパートナーシップを築いていたことから、理想の夫婦と見られていたが、実際は色々ある人だったらしい・・・。こんなのは普通だ・・・問題だったのは、やはり相手が未成年だったことだろう。
同氏は元奥さんのメリンダ・ゲイツと「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」を通じて、慈善活動をしている。
彼は1日1時間、年間50冊の本を読むそうだ。
もともとはプログラミングの人だったのに、今では慈善活動家としての発言が目立っている。
Wikiによると、財団は、途上国のエイズ・マラリア・結核の根絶や教育・貧困・保健・介護・識字・子育て・疲労・無戸籍者・認知症・ワクチン・自殺・人間ドック・引きこもり・孤独死・社会的入院・グループホームの水準の改善などに尽力しているそうだ。
ネトフリで公開されていたが、同財団は発展途上国に、トイレを寄付していた。
水を使わない画期的なトイレで、糞尿から分離された水蒸気はろ過、再生される。掃除、家事、入浴に利用できるそうだ・・・。これを、気持ち悪いと思うのは、俺が普段水に困っていない贅沢病にかかっているからだろう。
その他にも、同氏は何年も前に、コロナのような感染症によって、人類が危機的状態に陥ることも予見していた。そして、数か月前から、次のパンデミックは天然痘と言い出していた。現在、欧州で散見されている、サル痘ウイルスは予言が当たったかの印象を与える。このウイルスは天然痘と似ているのか知らないが、天然痘ワクチンに予防効果があると言われているそうだ。
ちなみに、天然痘ウイルスは米国とロシアに保管されているということだが、バイオテロに使用される可能性のある生物兵器としては最も危険な病原菌である。アメリカや日本は種痘ワクチンを保有しているそうだが、ワクチンの効果は5年から10年で低下してしまうらしい。
もし、天然痘ワクチンを打つとしたら、コロナ、インフルエンザと定期的にいろいろなワクチンを打つようなスケジュールになってしまう・・・。日本にサル痘ウイルスが入って来ないことを祈るしかない。
ビルゲイツの発言は今後も注視したいと思っている・・・。
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