第13話
※えり先輩視点です③
部活のあと忘れ物を取りに教室に戻り、校門を出ようとすると彼の後ろ姿が見えたので声をかけた
お疲れ様
お疲れ様です!今日遅めですね
忘れ物しちゃったからね
そうなんですねちゃんと持ってこれました?
うん、帰り道一緒しようよ
いいですよ
二人で並んで歩く帰り道はあっという間に感じ、もうあと半分もないだろう
彼は敬語で話してくれて時々いつものくしゃっとした笑顔を見せてくれる、気を使ってくれてるのかなとかネガティブなことを考えながらもメールのことがどうしても気になって聞いていた
君はなんでメール続けてくれてるの?
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