第11話
※えり先輩視点です①
最初はなんとも思ってなかったはずなのにな
これがこの後輩への正直な第一印象だった
部員たちにいじられて笑ってる子供のような顔が野球をやっているときだけは真剣そのもので誰に挨拶するときもニコニコしながら目を見て挨拶する真面目な子なんだな
そう思っていただけだった
そんな子が秋の大会が終わると部活を休みがちになったのだ
他のマネージャーに聞くとケガの影響とは言っていたが夏にケガしたときは部活には出ていたはずだ
心配になったが突然メールしたら彼はどう思うだろう
2、3日悩んで結局メールを送ることにした
あくまでも部活のためと言い訳じみたことを考えながら送った
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