第10話

放課後部活も終わり先輩との待ち合わせ急いで着替えて待っていると先輩がきた

今日の部活のことを少し話して笑いあう

この関係が続けばいいな改めてそう思った


少しの沈黙が生まれ口を開いた

先輩のこと1週間ちゃんと考えたんですけどやっぱり先輩のことが好きです

付き合ってください


沈黙が包む、時間にすれば数秒だっただろうかとてつもなく長い時間に感じた

先輩の方が見れない、口のなかがカラカラだ

先輩困ってるのかなそう思っていた


そっか

なんていえばいいんだろう


フラれるなそう感じた


こちらこそよろしくお願いします


え?きょとんとした顔で先輩を見ていた

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