狂気に纏われた世界の狂人に酬いを与えるのは、凶人しかいない。

舞台は死に対する倫理観だけでなく色々な法的倫理等をすっとばしてドラム缶にコンクリと一緒に詰めて沈ませたような世界。
そんな世界の中で我々の世界における狂人はこの世界の住民にとってはまるで赤子や5歳男児のやらかすいたづら、ないし家に迎えたばかりの飼い犬のやんちゃ程度でしかないであろう。
しかしそんな世界においてその狂人たちの上を行き、己の獣性を狂人は無論のこと無辜の人々に向けて発散せんとする犯罪者たちがいる。これらに対しこの世界の神々が使わせたもうたのはこの狂人たちのさらに上を行く凶人たち・・・すなわち殺戮刑事だった。
森林火災を火を以て鎮火するがごとく、毒には毒を以て中和するがごとく。ならば狂人を屠るのは、凶人であろう・・・。

適度な忍者と極道みのあるゴア世界が好きな人間はすぐにハマること間違いなしだと思います。