第18話 悪魔の子

ベイク村日に着きリリックは村長を詰めた。

「村長知ってましたよね??」


「何をじゃ」


「リエルが悪魔になることをですよ」


「あー」鼻をかいた。


「村長本当のことを教えてください」


「リエルは昔悪魔の子だったがそこにいる坊主がお経で人間に戻したんじゃ」

「魔物のエキスを吸うといつでも魔物になってしまう、だからワシ連れて行くのに反対したんじゃ」


「まぁ、今更村長を責めてもしょうがない、リエルを探す方が先決だ」


「リエルはこの村に戻ってくる、ここには悪魔のがあるんじゃ」

「ワシの家の裏に悪魔の実が育っておる」

「それを食べた魔物は強化され最大級の悪魔になるのじゃ」


「その木切っちゃえば?カエル切ってこい」


「イエッサー」といい悪魔の実の木を切ろうとしたら斧が折れてしまった。


「悪魔の実はそんな簡単に切れるものではないんじゃ」


「私の悪魔の実に傷をつけるな」とリエルが空からやってきた。


坊主がお経を唱え始めた、リリックとカエルは坊主に守りを固めお経を唱えさせる。

「リエル悪いけどこの実はお前が食べるものではない」


「うるさい!!」「$%&%$%%」と呪文を唱え槍が降ってくるが達也には効かない

リエルが地上に降りてきたら達也の勝ちが近づく、達也がリエルに腹パンを喰らえ頬をぶん殴る、リエルの意識が吹っ飛ぶがすぐに意識が戻る。

【坊主まだか】と思いながらリエルを殴っていくがリエルにはそんなに効いていないがリリックの妖刀で切り裂くわけにはいかない。


坊主の呪文が終わり、リエルが倒れた。「これで悪魔から戻る」

「よくやった、坊主」

リエルが意識をなくしたので村長の家で寝かしていると村長が裏に行き悪魔の実を食べてしまった。

「よくやった、リエル、この実はワシのものじゃ、この世界を破滅させてやる」

魔物かした村長はどこかに消えていった、リエルが目を覚まし事情を聞く。


村長は悪魔を隠した人間で悪魔の実を育つのを待っていたという、村長は悪魔でも強い方でリエルよりも100倍の力を持ち村長を倒すことは基本的に不可能だということをリエルが言っていた。

「坊主でも無理なのか?」


「修行を積めばできないことはない」


「だったら一緒に来てくれ」


「もちろんだ」

「リエルとも子供を産みたいしな」


「坊主切られたいか?」とリリックが妖刀できるフリをする。


「冗談だよ」と焦って自分の部屋に逃げた。


達也達は今やることを整理した、魔物を倒しながら村長を見つけて行くことで一致した、今度の旅は長くなりそうだ。


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