第12話 素人童貞勇者達也
達也が帰ってきた頃リリックは達也に「私達の子供産んでよ」と迫って行った。
「急にどうしたんですか、リリックさん」焦りすぎて敬語になってしまった。
「ちょっと河原までいかない??」
「良いですけど子供は産みませんよ」とキョドりすぎて敬語が治らない
二人は河原に行き河川敷に座った。
「やっぱり私達也くんのこと好き」と言ってリリックがキスをした。
「な、なにやってるんですか」
「私風俗時代から達也くんのこと好きだったかもしれない」
「私と子供産んでください」
達也は衝撃的な告白に戸惑った、もちろん鹿の仮面はとっての告白だった。
「ぼ、僕もゆ、ゆずさんにガチ恋しそうだったのでお店行くのやめたんです」
「ガチ恋でも良かったのに」と言ってもう一度唇を交わした。
今日は手を繋いでいたい気分だった。
キチパチの中ボスみたいなのが現れたとう言う、ボス倒したのに中ボスが出てくることは何事かと思ったがキチパチではなくガリミムスの魔物化した魔物だった。
なんか弱そうだったのでリエルに「日頃の成果を見せてみろ」といいリエルが
新しい呪文を唱えると空から槍が振ってきた、味方の方にも関係なく振ってくるのでみんなで逃げ回るしか無かった。 ガリミムスは槍にあたり倒せた。
魔力抜きをし、売ると1500万バニーとやすかった、雑食恐竜は安いと相場が決まっているらしい。 肉食が一番高いと業者言っていた。
カンダー村を出る時、ヨツメから「リエルには気をつけろ」と言われた。
魔法を使えるものは魔力に犯されやすい、魔物の魔力にすわれ、一時魔物化することもあるらしいので、「リエルを魔物に近づけさせるな」と言われ達也は言われたことがよくわからなかったけど気をつけようと思った。
リエルは毎日呪文の練習をしている、雨の槍を落としたい所に落とせるように魔力の使い方の勉強を必死でやっている。 呪文を唱える時のリエルのおっぱいの揺れが達也にはたまらない、おっぱいを揉みながら死んだ人間からするとやっぱりおっぱいが大事だが谷間を見ているとリリックが刀の刃の方で【ツンツン】やってくる。
これが達也じゃなければ死んでいたところだ。
達也なら「痛い、痛い」というがリリックは【ツンツン】を辞める気配がない
耳元で「私の子供産むんでしょ」と言われ達也は「そうなのか」と納得してしまった。 あれだけガチ恋したくないと指名を切ったのにリリックの方から前世でいう
「好きだ」という言葉を言われたのだ。 達也は自分の元指名が自分の手に入るとは思ってなかった。達也は自分の事を神になったのかと自分で思った。
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