第3話 村長VS達也
トレード村の村長はイケイケだった、肌がガングロで芸能人の誰かに似ていた。
「なんのようじゃい」
「この盗人たち貴方の村の者たちですよね」
何故か達也が説得役をすることになった、ベイク村の村長は交渉ごとが
苦手だというので前世で営業をやっていた実績をここで見せるしかないと思い
指を【ポキポキ】と鳴らした
「そうじゃがなんの問題が」
「盗人は迷惑なので辞めてください」
「うるさいんじゃ」といい達也に殴り掛かってきたので中指で【ポンッ】
と押したらトレード村の村長が吹き飛んでしまった。
ベイク村の村長が急いでロープで村長を縛った、そんな早く縛らなくても
起きるのに30分はかかると思いながらタバコもどきを吸った。
昨日盗人から教えてもらった、バナナの皮を切り刻んでタバコみたいにしてすうらしい、ニコチンがないから微妙だが吸った気持ちになれるのがいい。
ちょうど30分後村長が目を覚まして、ロープに縛られてるのを見て
「おい、ほどくんじゃ」と怒っている。
「手荒なことはしたくないのでそのまま話すか、また意識飛ばすかどっちが良いですか??」
「そのまま話すほうじゃ」
そこは妙に素直だった。殴られて痛い思いするのは嫌なんだろう。
ゲンコツした床は床が割れている。
「ワシにどうしてほしいのじゃ」
「窃盗をやめてほしいです」
「それは無理じゃ、ワシラが餓死する」
「ここには稲も生えてるので米がたけます」
「弓の作り方も教えるので取りなんかも食べれるようになります」
「情報量多くないか?ワシラは窃盗しなくても食べていけるじゃがか?
「はい」
「稲とはなんじゃ?」
「あの金色のやつです」
「あ、あれは食べれん、悪魔の実じゃ」
「あれはちゃんと食べれます、悪魔の実でもありません」
達也は稲を持ってきて米を洗い、飯盒で炊いてみせた
おかずは無かったので恐竜を捕まえ恐竜を焼いておかずにした。
「うまいじゃ、うまじゃ」
と言いながらトレードの村長はご飯を食べた
「さっき言っとった弓とは何じゃ」
「この3人が持ってるものです」
ベイク村からトレード村に向かう途中一人で食事調達することに
腹がたち盗賊に弓を教え食事の手配をさせていた。
「この三人は弓の作り方もわかるので村で教えてあげてください」
「今まですまんかった」と頭を下げた。
ベイドが「苦しい時は助け合いじゃ」と言い肩を叩いた
ベイク村とトレード村の友好関係が結ばれることになったが
今の今までトレード村の村長の名前はしらない。
達也達は山を越え、谷を越え、アマゾン地帯を越え
ベイク村にたどり着いた
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