第9話髭剃り用心棒

黄レンジャーは髭剃りはカミソリの方を利用する。

それを知ったビョーマ建設は黄レンジャーのカミソリを髭剃り用心棒と交換するため、黄レンジャーの自宅を訪れた。


「ごめんくさ~い、黄レンジャーさん!ごめんくさ~い!」

「はいはい、今行きますで」

黄レンジャーは団地の扉を開いたら、そこにはダンディーな男が立っていた。

「黄レンジャーさん、髭剃りのセールスなんですが、髭剃り10本で300円です、いかがでしょうか?」

「髭剃りは間に合ってるよ!」

「そうでしょうか?黄レンジャーさん、素敵な剃り残しがありますよ」

「おい、若いの。なぜわしが黄レンジャーと知ってるんだ!」

「……う~ん、マンダム」


「さては、ビョーマ建設の怪人だな?」

「その通り、わしは髭剃り用心棒」

「あっ、髭剃り用心棒よ!いい顧客がいるぞ!」

「誰だ!」

「桃レンジャーだ!」

「な~んだ、ババアか!」

すると、黄レンジャーは髭剃り用心棒の頭部のカミソリをバットで思いっきり殴った!

「グハッ!な、なにをする。頭が、頭が~」

髭剃り用心棒は溶けて蒸発した。

黄レンジャーは早速、電気シェイバーを買いに行ったのである。

う~ん、敵が弱い!弱すぎる!

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