第9話髭剃り用心棒
黄レンジャーは髭剃りはカミソリの方を利用する。
それを知ったビョーマ建設は黄レンジャーのカミソリを髭剃り用心棒と交換するため、黄レンジャーの自宅を訪れた。
「ごめんくさ~い、黄レンジャーさん!ごめんくさ~い!」
「はいはい、今行きますで」
黄レンジャーは団地の扉を開いたら、そこにはダンディーな男が立っていた。
「黄レンジャーさん、髭剃りのセールスなんですが、髭剃り10本で300円です、いかがでしょうか?」
「髭剃りは間に合ってるよ!」
「そうでしょうか?黄レンジャーさん、素敵な剃り残しがありますよ」
「おい、若いの。なぜわしが黄レンジャーと知ってるんだ!」
「……う~ん、マンダム」
「さては、ビョーマ建設の怪人だな?」
「その通り、わしは髭剃り用心棒」
「あっ、髭剃り用心棒よ!いい顧客がいるぞ!」
「誰だ!」
「桃レンジャーだ!」
「な~んだ、ババアか!」
すると、黄レンジャーは髭剃り用心棒の頭部のカミソリをバットで思いっきり殴った!
「グハッ!な、なにをする。頭が、頭が~」
髭剃り用心棒は溶けて蒸発した。
黄レンジャーは早速、電気シェイバーを買いに行ったのである。
う~ん、敵が弱い!弱すぎる!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます