第5話アロエ将軍

桃レンジャーは植物を育てることが趣味である。野菜、お花。

アロエは医者いらずと言って、アロエを酒に漬け込んで、アロエ酒を作っていた。

ちなみに、リンゴも医者いらずというもんだから、庭にリンゴの木が植えてある。

「アロエ、アロエ~」

桃レンジャーは耳が遠くて聞こえない。81歳である。

「アロエ、アロエ~、桃レンジャーの命をもらい受ける。わたくし、アロエ将軍」

「な~に?もしかして、ビョーマ建設の怪人かの?わしも変身じゃ!デイサービスに輝く五ツ星!桃レンジャー」

「等々、変身したか桃レンジャー!その構え桃竜拳と見た!わたくしの地獄のアロエ拳受けてみよ」

2人は技の応酬で決着が付かない。桃レンジャーは間合いをとり、アカマムシドリンクを飲んだ!

背後にアロエ将軍が回ると、裏拳で将軍の顔面を一撃。

「グハッ!何て、重いパンチなんだ!81歳には見えん!」

桃レンジャーはトドメを刺すために、入れ歯を浸けていた、ポリデント水をアロエ将軍の身体にかけた!

「グワッ、身体が身体が~熱い~」

アロエ将軍はビョーマ建設にスマホで電話した。

「も、もしもし、岡崎課長いますか?資材部のアロエ将軍です。あ、はい、はい……。何ですって!わ、わたくしがクビ?……ギャッ!」

桃レンジャーはサボテン将軍の胴体に桃剣を刺しそれは貫通していた。

「バ、ババア~、生まれ返ったら必ず倒してやる」

アロエ将軍は溶けて蒸発した。


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