第4話マッサージ官女

黄レンジャーは単身、大分の別府温泉の宿に泊まっていた。

「あたたた、どっこらしょ。いや~いい湯だねぇ~。極楽、極楽」

黄レンジャーは身体を洗い、部屋に戻った。

「マッサージを頼もうかの」

黄レンジャーはフロントにマッサージを頼んだ。30分後。20代の若いマッサージ師が現れた。

「マッサージ屋さん。腰を揉んでおくんなまし」

「はい」

マッサージ屋さんが揉み始めると。黄レンジャーはイビキをかいて寝始めた。


「黄レンジャー、討ち取ったり!」

マッサージ師は実はビョーマ建設の怪人マッサージ官女だったのだ。イビキをかいて寝ている黄レンジャーの首を切り落とそうと、青竜刀を振り上げた。


ブリッ!プス~


黄レンジャーは寝屁をこいた。

「キャー、目が痛い!グハッ!強烈!」

マッサージ官女は外線でビョーマ建設に電話した。

「はぁはぁ、もしもし、マッサージ官女です。黄レンジャーの屁で目をヤられました。今日は眼医者に行ってよろしいでしょ、、、グワッ!」


マッサージ官女の頭部に青竜刀が食い込んでいた。

「ビョーマ建設の怪人だったか!わしを倒すには1000年早い!」

マッサージ官女は全身が痙攣けいれんを起こし死んだ。そして、身体が溶けて蒸発した。



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