『Pleasure land』

情報収集2

情報項目2

　『夢の国』内部での情報収集。　各PC　2回まで、情報収集を行なえる。財産ポイントの使用は有効とします。情報が出尽くした、もしくは全員の手番が終わり次第、クライマックスへ。

　※GM情報：王女（楠木夏織）を探すイベントは、“悪豚”がオーヴァードをあぶりだすために仕掛けた罠です。

○『王女を探せ！』　イベントを進める

□〈情報：噂話〉〈交渉〉6

　キャストによれば、王女は今、西にある『恐怖の館』に捕らわれているという。一方、観光客たちはイベントのことを知らない、覚えていないと語った。

○『王女を探せ！』　イベントを進める・その2

□〈情報：噂話〉〈交渉〉7

　西側にある恐怖系アトラクション『恐怖の館』に行ってみれば、王女が捕らわれた檻は北側にある『巨大な雷の山脈』に運ばれたという。この時、このシーンに登場しているPCは〈知覚〉6で判定を行なってもよい。成功すると、どこからかただよう血の匂いを察知する。任意で辿ってみれば館の裏にあるゴミ置き場にたどり着く。廃棄予定、と書かれた黒い袋には、（脳みそのない）奇妙な死体が入っていた。

○『王女を探せ！』　イベントを進める・その3

□〈情報：噂話〉〈交渉〉8

　　北側にある絶叫スライダー『巨大な雷の山脈』に行ってみれば、ついさっき檻が東にある『姫の城』まで運ばれたという情報を得るのだった。→トリガーイベント「王女救出！」へ。

○『夢の国』について

□〈情報；噂話〉〈交渉〉5

　　『夢の国』にいる人々はみな、口をそろえて「いつまでもここにいたい」「姫様に尽くしたい」と言う。先ほどの恰幅のいい男については宰相という認識のようだった。

○『姫様』について

□〈情報：噂話〉〈交渉〉5

　『夢の国』を作った人だと、誰もが語る。先ほどの鬼ごっこで捕まると、パーク東にある『姫の城』で永住し、姫の教育係という最高の栄誉を賜るという。パークを楽しみたいものは鬼から逃げるが、長く滞在するものはやがて、進んで鬼に捕まるようになるのだとか。

○『宰相』について

□〈情報：噂話〉〈交渉〉5

　『夢の国』の財政を担当するすごい人だと、キャストが鼻息荒く語る。特殊な力で、食べ物やグッズを何でも創り出してしまうのだという。また、姫様を一番に敬愛しており、献上品を毎日のように届けているとか。

□〈情報：噂話〉〈交渉〉7

　　西にある『恐怖の館』の裏には行くなというのが、暗黙のルールであるらしい。『姫の城』から出たごみを置いておく場所があり、献身的な宰相が毎夜、ごみを出しに行っているのだとか。生活感という、『夢の国』には不要なものを遠ざけて、人々の幻想を守るために違いない！　と力説していた。