第13話何故俺に?

朝起きたらチャンネル登録者数2000人になった

寝間コアラさんありがとう!


うん、正直めっちゃ増えたな、コラボの時は打ち合わせしよう

今日は久しぶりに外に出ようと思う

そう!イメチェンだぁー!

イケメンくんになってモテモテだぁー

欲望のままに動くのだ


「行ってきまーす!」


♢数時間後


「ただいまー」


「おかえり!お兄ちゃん、、イメチェンしたんだ!似合ってるよ」


うん、結構いいと思うがなんか恥ずい

そんな見つめないでーー


「か、かっこいいだろ!」


「うん!かっこいいよ!」


な!なんだとぉー、しかしここまできっぱり言われると嬉しすぎて昇天するぞ

妹を残すのはさすがにお兄ちゃんなのでやめときます


「お兄ちゃん!今からみさきちゃんの家に行ってくるね!」


待て!家で何か起こってからじゃすまない!

しかしここで止めるのは不自然か?

辞めておくか、さすがにみさきちゃんにそんな度胸ない

そう信じたい


「おう、一応何かあったらお兄ちゃんを呼んでね」


「なにかって、、大丈夫だからじゃあ行ってくるね」


「行ってらっしゃい」


配信でもするか?

うーん、配信しよ


「今日は、うーん何やっか歌?雑談?募集するか、、、ヤイッターもやって」


え?DMに、コラボしましょうて結構きてる、、しかし、寝間コアラさんが特殊な人で接しやすかっただけだしなー

てか、コアラさんからなんか来てんな

電話しよう、、だと?

あまりまだ仲良くないはずだが?

この人なんなんや

取り敢えずかけてみるか?




「あー聞こえますか?」


「はい、」


どうすればいいのだ

この人俺に好意があるのかな?それなら結構嬉しい

しかし何を考えてるか分からんし

あと何より交流全然してないのになぜって感じだ


「えーどうして電話しようと誘って来たのですか?」


「相談がありまして」


「相談なら聞きますよ」


「なんて言いますか、ストーカーと言いますかそう言うのにあっていますどうすればいいのでしょうか」


警察に言えー

こう言う時は普通、助けると何故かしら好かれるんだよな

しかしな俺はそう言うの求めてないので

しかし、ここでちゃんと答えなければ俺の印象ダウンだな


「えーまず警察に言えば何とかなると思います」


「警察ですか、、何かまず親しい人に相談した方がいいと思ったので」


「え、俺って親しい人なんすか」


「はい、、他にいないので、、人との交流がなくて」


「では、俺にどうして欲しいとかありますか?」


「あの、ストーカーが誰だか分からないのでまず、私のストーカーが誰だか突き止めて欲しいと言うか」


うーん

なんだ、俺は何故こんなことに巻き込まれるのであるか

どうすればいいここは素直に断るべきか、善意を持って探してあげるべきか

はぁー


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

見ていただきありがとうございました


コアラさん馴れ馴れしいかと思ってしまう今日この頃まあ突然すぎるコラボなのどもありこれでいいのか?と思います


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